FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -



週末の米国株は、米中貿易摩擦への懸念に加え、中国の米国債購入減額検討報道やロシアの報復措置検討などを嫌気し、大幅続落して終了。
 おはようございます。 今週は米国発で、いろんなことがありました。週明けには、フェイスブックユーザー5000万人分の情報が流出。大統領選に使われた可能性が報道されました。週半ばには、FOMCが利上げを決定。参加者の金利見通しは、年内3回を示唆したものの、あと一人見通しを引き上げれば年4回の可能性が出てくるきわどい内容。ロシアゲートに関する大統領弁護団のリーダーが、交代。捜査官との対立色が強まる懸念が発生。知的財産権の侵害に対し、中国に600億ドルの制裁関税を適用
する大統領覚書に署名。北朝鮮政策で意見が相違したマクマスター補佐官を解任。後任に超タカ派のボルトン元国連大使を任命。国境の壁への予算が少ないと駄々をこね、やっとまとまった予算案に拒否権行使を示唆…FOMCの決定を除き、いずれも大統領がらみの材料。日本にも安倍首相をこき下ろすなどとばっちりが飛んできました。まさに、やりたい放題ですが、来週は何が飛び出してくるか…市場が身構え始めています。中間選挙へ向け、人気のつなぎ止めに躍起ですが、米国民の財産の主要部分を支える株式に関する資産価値が減り始めており、今、トランプを支えている超保守層もどこまで我慢ができるか…。天に向かって吐いた唾が顔にかかるまで待つしかないのか。それでもこの人は平気な顔をしてそうですが…。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万3533ドル20セント    -424ドル69セント(1.77%)
 NASDAQ総合指数        6992.67ポイント       -174.01ポイント(2.43%)
 S&P500               2588.26ポイント       -55.43ポイント(2.10%)
 CME日経平均先物        2万0170円          -180円
 10年物国債金利         2.815%            -0.010%
 ニューヨーク原油         65.88ドル           +1.58ドル
 GOLD                1355.7ドル          +21.0ドル
 ドルインデックス          89.48             -0.48 
  
 週末の米国株は、米中貿易摩擦への懸念や上下両院を通過した予算案に不満をしました大統領が拒否権を行使するのでは…との懸念から模様眺め気分の強い始まりになりました。ただ、2月安値に接近したことから押し目買いの機運も強まり、一時、反発するなど前日引け値を挟んで神経質な動きをしていました。昼過ぎにトランプ大統領が予算案に署名した、と伝わるとこれを好感した買いが防衛関連などに入り、上げ幅を拡大。ニューヨークダウは、後場半ばにはこの日の高値2万4108ドル(前日比151ドル高)をつける場面も…。しかし、週末控えでポジション整理の動きが強まっていたところに、中国が国債購入の減額を検討中であることやロシアの報復措置検討しているとの報道があると、再び先行き懸念が高まり引けにかけ下げ幅を拡大。主力3指数とも3日続落して終了しました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり600、値下がり2380(NASDAQ市場は、622-2377)と、ともに売りが優勢。VIX指数は1.53ポイント上げ24.87ポイントに上昇。2月13日以来の水準に上げてきました。

 NYダウは3日続落。週間の下落率は5.6%に達しました。採用30種は、値上がり2、値下がり28。防衛予算の大幅増を受けボーイングが0.43%上昇。決算が上振れたナイキが0.33%上昇。一方、事業部門の売却先が見つからないことを嫌気されファイザーが3.12%下落。デュポンが3.9%、スリーエムが3.5%下落するなど13銘柄が2%超え下落。指数の足を引っ張りました。GSとスリーエムの2社で指数を104ドル分も押し下げていました。この日は、2月安値を支えた150日線で抵抗する動きを示したことから押し目買いが入り、下げ止まる動きを見せたものの、中国の米国債購入減額報道を受け急落。一気に150日線を下回ってきました。1月にも、ブルームバーグが同様な報道をし、株価が急落。その後、中国がフェイクニュースと否定する場面がありました。この日の報道がどこから流れたものかはっきりしませんが、1月と同じなら、問題です。日本でも日銀の金湯政策に関する報道で、市場をかく乱するなど、意図的な報道がされることもあり、報道姿勢が問われます。NYダウは一気に200日線付近まで下げてきましたが、貿易摩擦の落としどころが見えないため、2段下げに移行する懸念も出てきました。政策的な対応が必要な段階に来たようです。

 米国株は、続落。リスクオフの動きが強まり円は対ドルで104円70銭台に上昇。対ユーロは129円40銭台に小幅に上昇。CME日経平均先物は、大証先物を180円下回る2万0170円で帰ってきました。レンジは、2万0130円~2万0810円。週明けの日本株は、底値模索の動きになりそう。リスクオフの円高が進んでおり、海外先物筋のアルゴ売買の売りが加速する懸念も…。本来なら、金融当局のけん制発言などが欲しいところですが、対米貿易交渉を控え動きが取れないところに投機筋が付けこんでいる側面もあるようです。4月には米財務省の半期為替報告書の議会への提出を控えており、為替操作国に認定されないためには、大きな動きができません。例年4月は円が強含む傾向にありますが、この報告書とも関係しているか…。とにかく、為替次第の展開。
詳しくは明日発信のレポートで解説します。
スポンサーサイト





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ