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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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本日の日本株は、ドルの実需買いを受けた円安を好感。先物主導ながら日経平均、TOPIXとも反発して終了。各論相場の流れが続く…
 2段下げに入るのか、それとも2点底をつけて出直るのか…米国株の不安定な動きが投資家心理を迷わせているようです。欧州や日本株はすでに2段下げに入っており、米国が歯止め役を演じることができるかが注目されます。トランプ大統領の需要刺激的な政策から、FRBは政策金利の引き上げに躍起になっていますが、好業績のWEB関連が崩れるとともに、10年債金利が低下。2.8%を割り込んできました。昨日の10年債金利と2年債金利の差は、0.494%ですが、今月初めは0.598%で、差が急速に縮まっています。金利のフラット化が進んでいることになりますが、これは景気の先行きに懸念が生じていることを示すといわれます。このところの米国株の下げが、景気の先行きを織り込んでいるとしたら、ちょっと嫌な感じ。2段下げに入らないように祈るばかりです。

 また、ここにきて、米国の貿易交渉の中に為替条項が盛り込まれるようになってきましたが、こんなことをして大丈夫なんでしょうか。3か月物LIBOUR(銀行間貸出金利)が上昇。ドルを調達して米国債を買っても金利が稼げないようになってきました。おまけに、円安に誘導するような通貨操作は認めないということで、ドル安にしておけ…ということのようです。でも、自国通貨が上昇するときに、ワザワザドル資産を買う人もいないでしょう。まあ、米国の輸出競争力を維持するための措置でしょうが、ドルの上昇期待してドル資産を買うのは…?でも、米国は、景気刺激的な政策を実行するために財政赤字を拡大してやるんですよね。国債を大量に発行して資金調達をしなければなりませんが、前にも書いてきたように、米国債を買っても儲からなくなりそうです。おまけに、対中貿易交渉yがこじれて国債を買わないだけでなく、売却したら…。結局、最後は国債の金利を魅力ある水準まで引き上げて海外から買ってもらわなければならなくなるはずです。天に向かって吐いた唾が顔にかかるまでわからないかもしれませんね。韓国は在韓米軍の撤退などをほのめかせて、為替条項を飲まされたようですが、日本は何で脅されるんでしょうか。

 本日の日本株は、決算期末のドルの実需買いを受けて海外で一時は107円台まで下落。これを好感した買いに反発して始まりました。サービスや食品など内需系企業に買いが入り、日経平均は寄り後まもなくこの日の高値21298円(前日比267円高)をつけていました。ただ、200日移動平均線に近づくと、戻り待ちの売りが出て急速に上げ幅を縮小。後場に入り、GLOBEX市場の米株先物が軟化すると、先物に仕掛け的な売りが入ると、マイナス圏に沈み、2時ごろこの日の安値2万0996円(同35円安)をつける場面もありました。引けにかけては、海外市場が明日から連休になることもありポジション調整の先物買い戻しもあり、反発して終わっています。依然、先物主導の不安定な動きが続いています。

 日経平均終値は、127円77銭高(0.61%)の2万1159円08銭、TOPIX終値は、4.44ポイント高(0.26%)の1704.00ポイント。NT倍率は12.37倍→12.42倍に上昇。日経平均先物の影響が大きかったようです。出来高は、8789万株減の13億2442万株、売買代金は1880億円減の2兆5507億円に、ともに減少。騰落状況は、値上がり1328、値下がり669と、買いが優勢。
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに6勝6敗で変わらず。日経平均RSIは46%→47%に小幅上昇。25日線かい離率は、-1.90%→-1.71%にマイナスかい離が縮小。騰落レシオは89%→91%に小幅に上昇。指数に方向感が出ないなか、出遅れの循環買いが続いている格好。

 1月23日にピークを付けてから、高値、安値を切り下げる展開が続いています。先週末にこれまで下値を支えてきた200日線を割り込んだ後は、一昨日、今日と同線を上値抵抗線として意識する動きが続いています。一方、下値では日経平均週足一目均衡表の雲上辺が接近しており、これ以上は売り込みにくいところ…。森友問題の異常ともいえる野党のしつこい攻勢から安倍首相の政治基盤が揺らぎ、海外投資家の現物売りが止まらなくなっています。今日発表された投資主体別売買動向で海外投資家の現物は4541億円の売り越し。森友問題で安倍首相を追い落としても、日本周辺状況の激変、イランとサウジの対立で地政学リスクが高まっている状況、世界のなかで孤立感を強めるロシアとの関係、対米貿易交渉でのEUなど他の諸国との連携など、懸案事項を処理できる人材がいるのかどうか。野党もそれなりの覚悟を持ってやっているんでしょうけど…。

 まあ、当面は、25年来の下値抵抗線上を固める動きに終始しそう。しばらくは各論として、最近は小物を中心にレポート銘柄を選定してきましたが、エムスリー、エスエムエス、ベクトル、小野薬品工業、TDCソフト、トラストテック、日油など順調に値幅を重ねています。問題は、半導体の実需動向がどうなっているか…。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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