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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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週末の米国株は、対中貿易摩擦の激化や来週のOPEC総会への懸念から、主力3指数とも下落して終了。投資家の強気心理は持続。
 おはようございます。 奈良市内での用事が片付かず、昨晩の書き込みができませんでした。ご容赦!
 7回目の利上げに踏み切ったFOMC、年内での停止を表明したECBに続き動きが注目された日銀金融政策決定会合でしたが、想定通り政策は据え置きでした。 会見での黒田日銀総裁を見ても、上がらない物価に苦悶する表情が見て取れました。中でも、バブル崩壊以後、国民に染みついたデフレマインドを払しょくできないことにいら立ちを感じている様でした。1996年に立ち直るチャンスがあったのに、消費税の引き上げ、金融の正常化、大蔵省の財政緊縮と、景気の足を粉砕骨折させる大失態を犯し、デフレの淵に落とし込んでしまいました。その後、金融機関が次々に破たん。企業は首切りの嵐となり、国民生活に大きな傷を残しています。自殺者も交通事故死を上回る水準まで増えました。これだけの悪夢を見せられてきた国民にデフレマインドを払しょくしろ…と言っても無理な話。おまけに来年は予定通り消費税を引き上げるそうです。もう「偽りの夜明けに騙された…」なんて言い訳は通用しません。ただ、注目すべきは、日経平均がデフレの分岐点になった1996年6月の2万2750円付近でもみっていること…。ここを抜いてくると、インフレ心理が復活してくるかもしれません。今、ものすごく大きな分岐点に差し掛かっているように思われます。1996年と同じように消費税を引き上げて、またデフレ心理を復活させるか、引き上げを止めて、インフレ期待を刺激するか…安倍首相、本当の正念場はここにありますよ。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万5090ドル48セント       -84ドル83セント(0.34%)
 NASDAQ総合指数        7746.38ポイント          -14.66ポイント(0.19%)
 S&P500               2779.66ポイント          -2.83ポイント(0.10%)
 CME日経平均先物        2万2765円             -65円
 10年物国債金利         2.920%               -0.018%
 ニューヨーク原油         65.06ドル              -1.83ドル
 GOLD                1282.0ドル             -26.3ドル
 ドルインデックス         94.80                 -0.07
 

 週末の米国株は、トランプ政権が中国との通商に関する合意を覆し、知財侵害に対する制裁関税に踏み切ったことを嫌気。売りが先行し続落スタートになりました。また、来週末開催のOPEC総会で減産の可能性が強まったことを受け原油価格が下落。エネルギー株が売られたほか、金利低下を受け金融株が売られたことも響き、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の安値2万4892ドル(前日比280ドル安)をつける場面もありました。ただ、関税措置の発動日が7月6日に設定されたことから、交渉余地を残しているとの楽観的な見方から、医薬品などディフェンシブ系業種を中心に買い戻す動きも強まり、次第に下落幅を縮小。後場半ばには、この日の高値2万5130ドル(同45ドル安)つけていました。週末を控えたポジション調整売りから引けにかけやや下げ幅が広がりましたが、引けでは2万5000ドル大台を維持。NYダウは4日続落したものの、まずまずの終わり方に…。NASDAQ総合指数とS&P500は反落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1403、値下がり1545と売りが優勢。NASDAQ市場は、値上がり1482、値下がり1450と、買いがわずかに上回っていました。VIX指数は、0.14ポイント下げ11.98ポイントに低下。

 NYダウは下落。採用30種は、値上がり14、値下がり16。高配当のP&Gが1.83%上昇。単独で指数を10ドル分押し上げ。投資判断の上げがあったナイキが1.53%上昇。コカ・コーラが1.24%、製薬のメルクが0.7%ユナイテッドヘルスが0.66%、それぞれ上昇。ディフェンシブ系が堅調。一方、対中貿易摩擦を懸念し、キャタピラーが2.04%下落。単独で指数を21ドル分押し下げ。GEが1.63%、ボーイングが1.25%(指数を31ドル分押し下げ)、それぞれ下落。原油価格の下落を受けシェブロンが1.95%、エクソンが1.5%、それぞれ下落。指数寄与度の大きい8銘柄が1%超え下落したことが、指数の足を引っ張った格好。
 この週は、NYダウ週間で下落。NASDAQ総合指数が15超え続伸。S&P500は強含み横ばい。米中貿易摩擦への懸念から、多国籍企業が、原油価格の下落からエネルギー株が、金利低下から金融株が、それぞれ売られたことがNYダウの足を引っ張りました。最近の高値を結ぶ下値支持線を割り込んでおり、しばらくは仕切り直しの動きに。一方、金利の低下や内需系銘柄の多さが好感されNASDAQ総合指数は最高値圏を維持して終了。ただ、週足サイコロが9勝3敗(75%)と警戒ゾーンに入ってきていますが週RSIは66%と中立圏の動き。週明けは、NASDAQ市場に人気が集中する可能性も…。

 米国株は、反落。円は、対ユーロでドルが売られたことを受け、対ドルは110円60銭台と横ばい、対ユーロは128円40銭台に小幅下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を65円下回る2万2765円で帰ってきました。レンジは、2万2630円~2万2860円。週明けの日本株は、米中貿易摩擦を改めて織り込む動きに…。ただ、ドル円相場の落ち着き、米市場の騰落状況に見る買い気の強さから見ると、市場は、今回の制裁関税の適用をディールの材料とみている節があり、今後の交渉の推移を見守る動きになるかもしれません。しかし、中国側が大幅に譲歩して示した輸入増の措置が簡単にひっくり返されたことで、今後、北朝鮮問題を含め、中国の態度が硬化する懸念はあります。指数に介しては、引き続き膠着相場になり、各論重視が続くのでは…。 
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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