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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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週明けの日本株は、米中貿易摩擦の激化懸念に加え、関西の生産基地付近で発生した地震の影響を読みきれず、反落して終了。
 朝の地震にはびっくりしました。この辺は震度4でしたが、それでも、地響きとともに突き上げるような揺れが来て、思わず外に飛び出してしまいました。長女と次女が、それぞれ大阪と京都に住んでいるほか、長男は大阪に仕事に出かけたばかり…。何とか連絡が付き孫も含めて無事を確認し安堵しましたが、震度4は阪神淡路大震災以来の経験。大きな余震が来なければいいがと、不安は募るばかりでした。震度5以上の地域は、電子部品や自動車、同部品などの工場も多く、サプライチェーンへの影響も懸念されましたが、今のところは、致命的な影響はなかったようです。トランプ大統領のちゃぶ台返しに続き、今日は地震…。明日のメルカリIPOに頑張ってもらわないと、全体が委縮してしまう…。

 週明けの日本株は、先週末の「やっぱり、知財権侵害への制裁関税はやるよ…」との、トランプ大統領のちゃぶ台返しを受け、先週末の米国株が下落した流れに加え、朝方に大阪中心部で発生した地震の影響が読み切れないことから売りが先行。CME日経平均終値(2万2765円)にさや寄せする先物売りもあり、日経平均は前週末比45円安の2万2806円と反落してのスタートになりました。寄り付きの売り一巡後も、企業の被災状況が読めないことから買いが入らず、リスク回避の買いから円が上昇したことが嫌気されたほか、米中貿易摩擦の激化を懸念し、主力株や中国関連株が売られ、次第に下落幅を広げる展開に…。後場寄り後に、この日の安値2万2601円(同250円安)をつける場面もありました。ただ、テクニカルな節目を割り込んだことから、先物を買い戻す動きも入り、引けにかけては、下落幅をやや縮小する動きも…。この日も、新製品絡みや震災復興に関連するものなど個別の材料株に短期資金が集中する動きが継続。

 日経平均終値は、171円42銭安(0.75%)の2万2680円33銭、TOPIXj終値は、17.61ポイント安(0.98%)の1771.43ポイントと、ともに反落。NT倍率は12.77倍→12.80倍に上昇。今日は、主力大型株に売り圧力がかかり、TOPIXの下落が大きかったようです。出来高は、3.31億株減の13億5288万株、売買代金は、8223億円減の2兆2568億円に、にともに減少。大型地震の影響を見守る空気が強かったようです。騰落状況は、値上がり507、値下がり1518。
 今日の終値での日経平均サイコロは8勝3敗、TOPIXは9勝3敗に、ともに低下。日経平均RSIは、58%→57%へと弱含み。25日線かい離率は、+0.87%→+0.15%に乖離が縮小。一時は、25日線(2万2646円16銭)を割り込む場面も。騰落レシオは91%→86%に低下。

 先週末の日経平均週足サイコロは、10勝2敗、TOPIXも9勝3敗と、警戒ゾーンに入っていました。ただ、日経平均週RSIは63%、TOPIXは60%と、中立ゾーンンにあり、全体が過熱しているという状態ではないようです。3月安値から投機筋の先物買い戻しが続き日経平均は8週連騰しましたが、この分が余計でした。ただ、今週からこの分が毎週落ちていきますから、週足サイコロの過熱感は解消されていくものと思われます。しばらくは、このゾーンでもみ合いを続け、サイコロの過熱感を解消して次の展開に移ることになります。まあ、日柄整理をしている間に、第1四半期決算の数字の見通しが出てきますので、しばらくは、その日、その日で材料が出たものを買い上げてつないでいくしかない…ということでしょうか。ただ、材料株がもぐらたたきしている一方で、不二製油や村田製作所などのように、じりじり買い上げられていく銘柄もあり、短期資金以外にも足の長い資金が入っていることを思わせます。時間をかけて成果を買うか、リスクを冒して時間を買うか…の選択ですね。TOPIXが日足一目均衡表の雲上辺に差し掛かってきましたが…。

 トランプ大統領は、中国側が輸入の拡大など妥協に妥協を重ねて、合意していたものを何でひっくり返したんでしょうか。今回の制裁は知財権の侵害…としていますが、中国がやっていることは、ロイヤリティも支払わず、コンピューターのソフとは不正使用、技術移転は強制、日本や欧州から新幹線や高速鉄道の技術を盗用しながら、自主開発として海外へ売り込み、先端分野への育成を目指し、WTOで禁止されている補助金を支給するなど、貿易ルールを無視してやりたい放題を続けてきました。ただ、おかげで米中の技術レベルが接近し、安全保障上問題が出てきているのも事実。この際、ルールを守らせ、同じ土俵の上で勝負するように持っていく狙いもあるのではないでしょうか。もしかしたら、天の声みたいなものがあって、ちゃぶ台返しをしたのかも…。トランプ大統領の強引な姿勢ばかりが非難されますが、一方の中国がしてきたことへの批判の声が上がらないのは何故なんでしょうか。欧州企業には、中国の市場が欲しいために不当な要求を飲むところが多いようですが、今やるべきは、日米欧が協調して中国にルールを守らせることだと思うのですが…。どうも、今回の報道を見ていると片手落ちのような気が…。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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