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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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週明けの米国株は、対中貿易摩擦懸念やドイツ連立政権への不安から売られ、高安まちまちで終了。指数の動きをよそに、物色意欲の強さは健在。
 おはようございます。
 昨日の後遺症からか、家がきしむ音が聞こえるたびに目が覚めてしまいます。地震の速報は流れませんが、おそらく、小規模の地震が続いているんでしょうね。昨日の説明を聞くと、生駒断層帯の北で発生したようですが、今住んでいるところは、断層帯を山で挟んだ反対側。同断層帯と並行して走る平群断層の上に当たります。しばらくは、落ち着いて寝られない日が続きそうです。移民政策を巡ってドイツ連立政権内で、メルケル首相と連立相手の党首でもあるゼーフォーファー内相の間がぎくしゃくしているようです。ドイツの動きによってはEUの難民政策に影響を及ぼしかねません。なんだか世界中で群発地震が多発しているような…。 

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万4987ドル47セント      -103ドル01セント(0.41%)
 NASDAQ総合指数       7747.03ポイント         +0.65ポイント(0.01%)
 S&P500              2773.75ポイント         -5.91ポイント(0.21%)
 CME日経平均先物       2万2660円            +40円
 10年物国債金利        2.920%              -0.005%
 ニューヨーク原油        65.85ドル             +0.79ドル
 GOLD               1280.60ドル           +2.10ドル
 ドルインデックス        94.75                -0.13 
  

 週明けの米国株は、米中貿易摩擦の激化懸念や移民政策でのドイツ閣内対立などを嫌気し欧州株が全面安になった流れを受け、売りが先行。続落してスタートしました。ボーイングやキャタピラーなど中国関連株が売られ、ニューヨークダウは寄り後にこの日の安値2万4825ドル(前週末比264ドル安)をつけていました。売り一巡後は、対ユーロでドル安になったことを受け原油価格が堅調となりエネルギー株が上昇したことやNASDAQ市場でWEB関連主力株に最高値を更新する銘柄が相次ぎハイテク株が買われたこともあり、次第に下落幅を縮める展開に…。引け近くにはこの日の高値2万5003ドル(同87ドル安)をつけ、大台を回復する場面もありました。しかし、対中貿易摩擦への懸念は根深く、中国関連株が売り直されたことから、ニューヨークダウは5日続落。S&P500は続落。NASDAQ総合指数は、小反発…と、主力3指数は高安まちまちの動き。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1671、値下がり1304(NASDAQ市場は、1526-1423)と、ともに買いが優勢。VIX指数は、0.33ポイント上げ12.31ポイントに上昇。

 NYダウは続落。採用30種は、値上がり8、値下がり22。原油価格の上げを受けシェブロンが1.56%上昇し、指数を13ドル分下支え。マイクロソフトが0.73%、VISAが0.81%、それぞれ上昇したものの、他は小幅な上げにとどまりました。一方、投資判断の下げがあったインテルが3.43%下落、同じく判断の下げがあったディズニーが1.64%、ぞれぞれ下落。この2社で指数を25ドル分押し下げました。このほか、P&Gが1.99%、メルクが1.68%、トラベラーズが1.38%、それぞれ下落するなど、8銘柄が1%超え下落。指数の足を引っ張っています。対中貿易摩擦では、ボーイングが0.88%、キャタピラーが0.89%、それぞれ下落。2社で31ドル分指数を押し下げています。
 NYダウは、25日線や直近安値を結んだラインをそれぞれ下値抵抗線として意識し、買い直されていました。ただ、米金利が伸び悩み、かつ、対中貿易摩擦の激化懸念から、指数寄与度の大きい金融株や多国籍企業の株価の上げが期待しづらく、当面は、下値固めの動きになるか…。一方、NASDAQ総合指数は堅調を持続。この日はフェイスブック、アマゾン、セールスフォースドットコム、アカマイテクノロジーなどが最高値を更新しています。ニューヨーク市場、NASDAQ市場とも、騰落状況は買いが上回っており、指数の見かけ以上に物色意欲が強いことを示しています。米国でも指数より個別…という流れになっているようです。

 米黙株は高安まちまち。円は、ドイツ連立政権の維持懸念や米中貿易摩擦を受けて買われ、対ドルは110円50銭台に小幅上昇。対ユーロは128円40銭台と前週末から横ばい。CME日経平均先物は、大証先物終値を40円上回る2万2660円で帰ってきました。レンジは、2万2540円~2万2820円。本日の日本株は、神経質な動きになりそう。日経平均は底堅い動きを維持しているものの、TOPIXは、25日線を割込み、日足一目均衡表の雲上辺まで下落するなど弱さが目立っており、主力株への売り圧力が強いことを思わせます。引き続き、個別の材料株中心の展開に…。本日はメルカリのIPOに注目が集まりそうですが、値が付かない可能性ももあり、他の銘柄で代替えするような動きが出る可能性も…。小野薬品、アンリツ…。 
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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