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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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週末の米国株は、米中貿易摩擦懸念に一巡感が出たことや、週明けから本格化する決算への期待感から買われ、主力3指数とも続伸して終了。
 おはようございます。 昨日は、依頼された仕事の打ち合わせが手間取り、帰宅が遅くなり書き込みができませんでした。ご容赦!

 6日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       2万4456ドル48セント      +99ドル74セント(0.41%)
 NASDAQ総合指数      7688.39ポイント         +101.96ポイント(1.34%)
 S&P500             2759.82ポイント         +23.21ポイント(0.85%)
 CME日経平均先物      2万1795円            -5円
 10年物国債金利       2.820%              -0.020%
 ニューヨーク原油       73.86ドル             +0.86ドル
 GOLD              1255.9ドル            -2.9ドル
 ドルインデックス       94.00                -0.40  
 

 週末の米国株は、朝方発表された6月雇用統計で失業率が上昇したことや、米国の対中制裁関税、中国の対米報復関税が時間切れで発動したことを嫌気。売りが先行し反落してスタートしました。キャタピラーなど中国関連株が売られ、ニューヨークダウは寄り後にこの日の安値2万4281ドル(前日比75ドル安)をつける場面もありました。ただ、アジア、欧州株が米中貿易摩擦について短期的な材料出尽くし感から買われた流れを受け、次第に買いが増加。雇用統計結果で平均時給が予想を下回ったことも、FRBの金融引き締め策が緩慢なものになると捉えられ買い戻しが入ったほか、決算への期待感からハイテク株が買われ始めると昼にかけ上げ幅を拡大。後場半ばにはこの日の高値2万4520ドル(同164ドル高)をつけていました。ただ、2万4500ドルの節値付近では戻り待ちの売りも多く、引けにかけては伸び悩んでいました。結局、主力3指数とも続伸して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2195、値下がり764(NASDAQ市場は、2063-891)と買いが優勢。VIX指数は、1.6ポイント下げ13.37ポイントに低下。

 NYダウは続伸。採用30種は、値上がり24、値下がり6。ダウ指数新規採用のウォルグリーンが1.47%と、採用銘柄中最も大きい上昇率。ハイテクア株の上げを受け、マイクロソフトが1.40%、アップルが1.39%、インテルが1.22%、それぞれ上昇。マクドナルドが1.33%上昇し、指数の上げに寄与したものの1%超え変動したものは5社しかなく、値動きの乏しい展開。一方、キャタピラーが0.29%、デュポンが0.21%、それぞれ下落したものの、下げ幅はいずれも限定的。
 ニューヨークダウは、依然、日足一目均衡表の雲内の動き。この日の高値は雲上辺で押さえられた形。ただ、このところ頭抑えになっていた200日線上を回復してきたほか、週足一目均衡表の雲上辺に接近し、陽線引けしてきており、週明けに期待を残す終わり方をしてきました。この日は、NASDAQ総合指数の上昇率がNYダウの3倍になるなど、格差がみられますが、来週から始まる決算(4月~6月期)では、ハイテク株の好調な数字が期待できるものの、第2四半期中のドル高の動きが多国籍企業の業績の足を引っ張ることを市場が懸念しているかもしれません。とりあえず、週明けからは決算一色の展開に…。

 米国株は、続伸。円は、米10年債金利が、一時、20807%まで低下したことを受け、対ドルは110円40銭台に上昇。対ユーロは、ドルが売られた流れを受け129円70銭台に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を5円下回る2万1795円で帰ってきました。レンジは、2万1610円~2万1860円。週明けの日本株は、米国市場の動きを見ながら下値を確認する動きになりそう。先週の動きを見ると先行して売られたきた主力株に底打ち感が出る一方、業績面、テーマ性で市場受けしてきた小型株が値崩れを起こしており、整理に一巡感が出るところ…。日経平均は週足一目均衡表の雲内に入っており、戻りには限界がありそうですが、海外投資家の動き次第では、短期的なサマーラリーの動きも期待できるかも…。決算発表期入りする米国で、増益率が前期の+25%にどこまで迫れるか…。下回れば、業績の頭打ち感を嫌気し、米国株が調整入りするリスクも…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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