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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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週明けの米国株は予想を上回る銀行決算を好感した金融株や中国関連株への買いからNYダウは続伸したものの、エネルギー株などの下げを受けNASDA総合指数は反落。高安まちまちでの終わりに…。
 おはようございます。朝から蝉しぐれです。今日も一日、暑さとの戦いになりそう。昨日はレポート作りでしたが、エアコンをつけても効き目がないほどの暑さ。ついつい作業を中断し、エアコンの効きが良い居間の方で作業をすることに…。でも資料はみんな沸騰状態の作業部屋の中。上り下りを繰り返しているうちになんだか体調がおかしくなってきました。夜は夜で熱帯夜で寝れないし…。せめて、涼しい風くらいは吹いてほしい。
 でも、トランプおじさん、精力的に動き回ってあちこちで敵の数を増やしていますね。まあ、予備選挙の真っ最中でもありますし、 アピールするネタが欲しいところ。強面(こわもて)大統領を国民にアピールするためには仕方がありません。海外の政治家と仲たがいしても、別に彼らが投票してくれるわけでもありませんし…。次は、国民にアピールできる内容での中国との手打ちのタイミングを計ることでしょうか。

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万5064ドル36セント    +44ドル95セント(0.18%)
 NASDAQ総合指数       7805.72ポイント       -20.26ポイント(0.26%)
 S&P500              2798.43ポイント       -2.88ポイント(0.10%)
 CME日経平均先物       2万2540円          -60円(13日大証終値比)
 10年物国債金利        2.857%            +0.027%
 ニューヨーク原油        68.06ドル           -2.95ドル
 GOLD              1241.0ドル           -0.2ドル
 ドルインデックス        94.50              -0.23
  

 週明けの米国株は、朝方発表の予想を上回るバンクオブアメリカの決算を好感。金融株が買われ続伸して始まりました。ただ、リビアの輸出再開や米国の戦略備蓄放出報道を受け原油価格が急落したことを受けエネルギー株が売られるにつれ、次第に売りが優勢に…。ニューヨークダウは午前の取引半ばにこの日の安値2万4979ドル(前週末比62ドル安)をつけていました。しかし、米中貿易摩擦への根強い緩和期待から中国関連株が買われて持ち直し、引けにかけて金利上昇を背景に銀行株が一段高。引け近くにこの日の高値2万5072ドル(同53ドル高)をつけていました。中国のGDPが前期比マイナスになったことを受け、全般的に手控え気分の強い展開に…。主力3指数は、ニューヨークダウが3日続伸、NASDAQ総合指数とS&P500は3日ぶりに反落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1001、値下がり1952(NASDAQ市場は、1150-1783)と、ともに売りが優勢。VIX指数は0.65ポイント上げ12.83ポイントに上昇。

 NYダウは続伸。採用30種は、値上がり12、値下がり18。金利上昇やバンクオブアメリカの好決算を好感しJPモルガンが3.97%、GSが2.22%、それぞれ上昇。2社で指数を63ドル分押し上げ。中国関連のボーイングが1.51%上昇。単独で指数を36ドル分押し上げ。一方、原油価格の急落を受けキャタピラ―が1.9%下落。単独で指数を18ドル分押し下げたものの、1%超え変動したものは、1社のみ。製品の瑕疵が裁判で認定されたJ&Jが0.98%、エクソンが0.98%、デュポンが0.96%、シェブロンが0.81%、それぞれ下落。JPモルガンとGSの2社で指数の上げを支えた格好。
 NYダウは、金融株や中国関連の上げに支えられ堅調を持続。週足一目均衡表の上昇中の雲上辺にそってじり高基調にあります。ただ、日本株と同様、5月末の安値を下回っていることから、6月高値付近の戻り売り圧力が強まっており、当面はこの高値更新が待たれるところ…。NASDAQ市場リードの構図は変わらないものの、高値更新後の下値調べの動きが出ていないことから短期的には6月高値7806ポイント付近でのもみあいの動きになることも予想されます。引き続き、米10年債金利の動きが物色の方向を決める…。イールドスプレッドのフラット化が進む中、今晩のパウエルFRB議長の議会証言に注目が集まりそう。

 米国株は高安まちまち。円は、原油価格の急落を受けたリスク回避の買いから、対ドルは112円20銭台に前週末水準から小幅上昇、対ユーロは131円40銭台に小幅下落。CME日経平均先物は大証先物終値を60円下回る2万2540円で帰ってきました。レンジは、2万2530円~2万2715円。本日の日本株は、神経質な動きで推移しそう。中国の成長率減速に加え、今晩の米国でFRB議長の議会証言があることから、模様眺め気分が強まるか…。引き続き、先物筋の買い戻しが続くかどうかが焦点に…。半導体への弱気見通しが増える中、CMOSイメージセンサーの好調が続くソニー、受注の期ずれで減益になり大きく売り込まれた技研製作所も災害復旧関連で継続注目。災害ごみ処分のタケエイも…。

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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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