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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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週明けの日本株は、決算は好調なスタートを切ったものの、中国経済の先行き、急落した米ハイテク株、明日の日銀会合と、3代懸念材料を売り込み反落して終了。
 米中貿易摩擦問題で中国に懸念を抱え、国内では、どこからわき出したかわからない日銀の金融政策変更思惑が投資家を不安に陥れています。また、先週末にかかけ、盤石とみられていた米ハイテク株が、フェイスブックの顧客情報流出問題への対処で利益の伸びが鈍化する…との見通しで急落。ツイッターもアクティブユーザー数の減少が嫌気されて急落。これまで米j国の投資家は、比較的ハイテク株には寛容でしたが、見方が変わり始めたような印象を受けます。まあ、ここしかない…という状態で大量の資金が流れ込み割高になっていたところもありますし、ガス抜きが必要になっていた、というところでしょうか。

 週明けの日本株は、この3つの懸念を同時に織り込むような動きで、終日、軟調に推移。日経平均、TOPIXとも反落して終わっています。先週末のCME日経平均先物が米株安や強含みの円相場を嫌気。週末の国内先物終値を65円下回る2万2615円で帰ってきていたことから、朝方からこれにさや寄せする先物売りが増加。日経平均は、前週末終値水準から100円近く下落してスタート。NASDAQ100先物が軟調に推移したことからハイテク株が売られたほか、前週、コンセンサスを上回る決算を発表したにも関わらず、中国の受注環境悪化を懸念して売られたほか、この日立ち合い時間中に好決算を発表した工作機械のツガミも売られるど、米市場の動きを受けたハイテク株や米中貿易摩擦の激化懸念した中国関連の弱さが目立ちました。一方、この日も日銀の金勇政策変更が意識され、10年債金利が上昇。前週末に続き、差値による買いオペが実施されましたが、金利の先高観が強く、1兆6400億円と過去最高の応札があったといいます。金利上昇思惑は、日銀の想定を上回る強さがあるようです。これを受け、この日も銀行株が買われたほか、日経平均型ETFの買取り縮小を思惑してユニクロが下げるなど、前段で書いた3つの懸念が同時進行した格好で株価は下げました。

 日経平均終値は、167円91銭安(0.74%)の2万2544円84銭、TOPIX終値は、7.61ポイント安(0.43%)の1768.15ポイント。NT倍率は12.79倍→12.75倍に低下。今日もTOPIX優位の展開が続き小型株や内需系が堅調。出来高は地銀株の動きを受け、6945万株増の14億5078万株、売買代金は1220億円増の2兆2899億円と、ともに増加したものの、明日の日銀会合や外部環境の不透明感から投資家の見送りが続き、だんだん夏枯れ商状を呈し始めました。騰落状況は、値上がり908、値下がり1124と、売りが先行。

 今日の終値での日経平均サイコロは、7勝5敗、TOPIXは8勝4敗と、ともに変わらず。日経平均RSIは69%→60%(TOPIXは、80%→72%)に、それぞれに低下。TOPIXRSIは。先週木曜日に買われすぎの81%を付けた後、続落しています。25日線かい離率は、+1.28%→+1.105%に乖離が縮小。騰落レシオは107%→106%にやや低下。モメンタムに大きな変化は見られないものの、NT倍率の低下に寄与してきたTOPIXRSIが低下しているのは気がかり。

 決算発表はコンセンサスを上回るものが多く、まずは堅調なスタートになっているようです。ただ、中国への懸念など色眼鏡で見て弱気の材料を探し、コマツやツガミが売られているところを見ると、売り屋の存在があるようです。ごちごちゃ、強弱を言っても仕方がありませんが全て、明日の日銀会合の結果と、その後の、黒田総裁会見での政策の副作用に関するコメント次第の展開。先週、日銀の金利目標の柔軟化の話が出た後、シカゴIMM通貨先物市場では、売り方の投げが出た後、買い方が売り戻す動きが出ており、売り方、買い方ともにポジションが大幅に減少していました。それだけ、日銀政策への関心が高いという事ですが、先週も書いたように、会合へ向け、イベントドリブン型ヘッジファンドやロング&ショート筋が、債券、為替、株先物、個別株間などで様々なポジションを作っていることから、結果次第ではこれが一気に巻き戻され相場が急変する可能性もあります。まあ、すべて憶測の域を出ませんが…。米国株先物でNASDAQ100が下げ幅をち締めていることはプラス材料…。新値を取って一服に入った銘柄がねらい目だが、決算発表がなんともうっとおしい。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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