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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2020/08 | 09
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昨日の米国株は、米中通商協議再開期待による買い戻しや好調な企業決算が追い風となり、主力3指数とも反発して終了。
 おはようございます。
 昨日の米国株は、素直に米中次官級会合の開催へ向けた動きを好感したようです。中国側は、あくまで米国側から要請があった、とし、面子を維持する立場を貫き、保護主義的な動きには屈しないと、くぎを刺しているようです。中国側としては、閣僚級の会談で中国側が米国から大幅な輸入をし、それでいったん貿易問題は棚上げにするとした合意が、トランプ大統領に反故にされたことに不信感を強めており、果たして、閣僚級会談まで持ち込めるかどうか…。中国側としては、米国の制裁関税による経済の落ち込みがあっても「一帯一路」プロジェクトを推進することでカバーできる、と踏んでおり、今回は簡単に妥協することは無いかもしれません。しばらくは、叩きあいが続くことになるんでしょう。米国だって時間がかかれば、制裁関税が国内物価の上昇になって跳ね返ってくる…。すでに、カナダ産木材に関税を課したことで住宅建設コストが上昇。人件費や用地手当てなどのコスト上昇も合わせ、住宅部門にしわ寄せが起きています。マイナス面が表面化する前に、米国がどこで妥協点を見出してくるかが焦点になりそう。

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万5558ドル73セント     +396ドル52セント(1.56%)
 NASDAQ総合指数       7806.52ポイント        +32.40ポイント(0.42%)
 S&P500              2840.69ポイント        +22.32ポイント(0.79%)
 CME日経平均先物       22285円             + 125円
 10年物国債金利        2.8678%             +0.017%
 ニューヨーク原油        65.46ドル            +0.45ドル
 GOLD               1181.0ドル           -4.0ドル
 ドルインデックス         96.59              -0.13 


 昨日の米国株は、米中が通商協議の再開に向けて動き出したことを好感。中国関連株などが幅広く買い戻されたほか、好決算銘柄に買いが集まり、急反発してスタート。この日決算を発表したウォルマートの売上高が過去10年来の最大の伸び率を示したことで急伸。また、昨日引け後に予想を上回る決算を発表していたシスコシステムズも買われるなどし、終日、高値圏で推移。ニューヨークダウは昼頃にこの日の高値2万5607ドル(前日比444ドル高)をつけていました。この日引け後に主要半導体企業が決算発表を控えていることからハイテク株が伸び悩んだことや、ムニューシン財務長官がトルコに幽閉されている米人牧師の釈放が無ければ追加制裁を課す、と発言したことから引けにかけては伸び悩んだものの主力3指数とも反発して終了しています。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2206、値下がり756(NASDAQ市場は、2121-888)と、ともに買いが優勢。VIX指数は、1.19ポイント下げ、 13.45ポイントに低下。

 NYダウ採用30種は、値上がり27、値下がり3(インテル -0.61%、ディズニー -0.33%、マイクロソフト -0.02%)。好決算のウォルマートが9.33%急伸。単独で指数を57ドル分押し上げ。同シスコシステムズが2.96%上昇。米中通商協議再開期待からボーイングが4.3%、キャタピラーが3.2%、それぞれ上昇。2社で指数を125ドル分押し上げていました。金利の上昇を受けGSが1.64%(25ドル分押し上げ)上昇するなど16銘柄が1%超え上昇。指数の上げに寄与しています。
 主力3指数とも高値持ち合いの範囲内での動き。ともに9日~10日かけて開けた日足の窓を埋めたところで上髭を残して終わっており、頭の重さが目立ちます。ただ、ともに週足で見ると、13週、26週、52週とも週足移動平均線が上向きに転じ、13週線が株価を押し上げる方向に作用しており、そろそろ動きが期待できそう。引け後に発表された、半導体のエヌヴィディアとアプライドマテリアルの決算は、ともに予想を上回ったものの、「半導体業界が投資を絞っている…」との理由から予想を下回るガイダンスを出し、引け後の取引で、ともに4%を大きく超える下落になっています。

 米国株は反発。円は、リスク回避の動きが一巡したことやトランプ大統領や米政権幹部がドル高容認発言を行い、対ドルは110円90銭台、対ユーロは126円付近にともに小幅に下落。CME日経平均先物終値は、大証先物終値を125円上回る2万2285円で帰ってきました。レンジは、2万1865円~2万2340円。本日の日本株は、CME日経平均先物終値にサヤ寄せし反発して始まった後は、週末控えでもあり、値動きの荒い展開になりそう。米市場の引け後の発表された半導体大手エヌヴィディアなどの弱気な見通しを受け半導体関連への売り圧力が高まる可能性があります。NTロング解消の動きがあればTOPIX優位となり昨日売られた小型株の出直り期待がもたれますが…。あちら立てれば、こちらが立たず…指数売買のおかげで日本株は方向感が出てきませんね。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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