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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2020/08 | 09
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昨日の米国株は、アジア、欧州株の上昇を好感したほjか、金利上昇を受けた金融株、ドル安を好感した多国籍企業株の上げを受け、主力3指数とも4日続伸して終了。S&P500はザラバの最高値を更新。
 おはようございます。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万5822ドル29セント     +63ドル60セント(0.25%)
 NASDAQ総合指数       7859.17ポイント        +38.16ポイント(0.49%)
 S&P500              2862.96ポイント        +5.91ポイント(0.21%) 
 CME日経平均先物       2万2310円           +90円
 10年物国債金利        2.862%             +0.009%
 ニューヨーク原油        67.35ドル            +0.92ドル
 GOLD               1202.7ドル           +8.1ドル
 ドルインデックス         95.24              -0.48


 昨日の米国株は、中国株の下落に歯止めがかかったことや、トルコ中銀の実質利上げを受けトルコリラの下落が小康状態になったことを好感。アジア、欧州株が総じて上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行。原油価格の上昇を受けエネルギー株が買われたこともあり、続伸してスタートしました。この日は、主要な経済指標の発表が無いなか、トランプ大統領が意図的なユーロ安を批判したことを受け、ドルが下落したことを好感。多国籍企業が買われ終日上げる展開に…。昼過ぎにニューヨークダウはこの日の高値2万5888ドル(前日比130ドル高)をつけ、相場の急所である2月26日高値を抜いてきました。

 また、この日は、金利上昇を好感して金融株が買われたこともありS&P500 も上伸。高値2873.23ポイントをつけ、1月26日の史上最高値(2872.87ポイント)を更新しています。ただ、NYダウ、S&P500とも重要な節値を更新したことから、引けにかけてはポジション調整の売りから上げ幅を縮めていました。主力3指数とも4日続伸。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1906、値下がり1055(NASDAQ市場は、2110-912)と、ともに買いが優勢。VIX指数は、0.37ポイント上げ12.86ポイント。

 NYダウ採用30種は、値上がり19、値下がり11。インテルが2.41%上昇。金利上昇を好感し、GSが1.22%上昇。単独で指数を19ドル分押し上げ。中国関連のホームデポが1.16%、ボーイングが0.86%、キャタピラーが0.95%、それぞれ上昇。この3社で指数を46ドル分押し上げ。一方、ディフェンシブ系のメルクが1.43%、J&Jが1.12%、コカ・コーラが1.09%、それぞれ下落したものの、指数への寄与度が小さく、足を引っ張るまでには至りませんでした。この日は、値上がり、値下がりを含め、1%超え変動したのは6銘柄にとどまっており、全体的には値動きに乏しい展開。
 前段でも書きましたように、NYダウとS&P500 が重要な節値を突破。S&P500は最高値を更新してきました。短期的には調整の動きが予想されるものの、一方で、半導体関連に売り一巡感が出ているほか、昨日は小型株の指数であるラッセル2000が最高値を更新。NASDAQの巻き返しが注目されます。ニューヨーク市場、NASDAQ市場とも52週来高値更新銘柄が増加傾向にあり、高値を買うような動きが出てきたことは注目ポイント。

 米国株は続伸。円は、トランプ大統領の意図的なユーロ安誘導批判やリスクオンの強まりから金利が上昇したことを受け、対ドルは110円20銭台に、対ユーロは127円50銭台に、それぞれ下落。CME日経平均先物CMEは、大証先物終値を90円上回る2万2310円で帰ってきました。レンジは、2万2040円~2万2365円。本日の日本株も、指数は先物筋次第の展開に…。昨晩も書いたようにNT倍率が上昇傾向を強めており、日経平均優位の展開からユニクロやファナックなど指数寄与度の高い銘柄の上げがありそう。引き続き、指数はレンジ内の動きにとどまる一方、個別重視の展開に…。国内勢の動きに期待したいところだが、今晩のFOMC議事録、米中通商協議、週末のパウエルFRB議長講演と買わない理由は山積しており、短期筋主導の日替わり相場に変化はないか…。超低位株に関心が集まるか…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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