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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2020/08 | 09
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昨日の米国株は、トランプ大統領の米中通商協議継続への期待感をつなぐツィートの連発を好感した買い戻しに、主力3指数とも反発して終了。
 おはようございます。昨晩は月一のかかりつけ医の検診の日でした。込み合っていて、帰りが遅れ書き込みの時間が取れませんでした。直近レポートで、下げ目標に関し、2ステップを予想しましたが、昨日、第1ステップを達成。反発力は弱いながら、短期的な戻りに入り、次のステップを目指すことになりそう。{「SELL IN MAY」は前倒しで訪れましたが、次のエントリーポイントもその分前出ししになるか…。

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万5532ドル04セント     +207ドル06セント(0.82%)
 NASDAQ総合指数       7734.49ポイント        +87.47ポイント(1.14%)
 S&P500              2834.41ポイント        +25.54ポイント(0.80%)
 CME日経平均先物       2万1135円           +105円
 10年物国債金利        2.4121%             +0.007%
 ニューヨーク原油        61.78ドル            +0.74ドル
 GOLD               1297.50ドル          -4.30ドル
 ドルインデックス         97.53ポイント         +0.17  
 

 昨日の米国株は、株価下落に動揺(?)したトランプ大統領が、投資家の米中通商協議への期待感をつなごうと楽観的なツィートを連発。アルゴ売買が素直に反応して幅広く買い戻しが入り、反発してスタート。原油価格が中東の地政学要因から上昇。これを受けてエネルギー株が買われたほか、イランとの緊張の高まりから軍需関連が買われるなどし、寄り後も上げ幅を拡大。午後の取引半ば、ニューヨークダウはこの日の高値2万5688ドル(前日比364ドル高)をつけていました。ただ、新たな制裁関税に対する中国の報復への警戒感も強く、引けにかけては上げ幅をち締める展開に…。結局、主力3指数とも反発して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2244、値下がり715(NASDAQ市場は、2260-850)と、ともに買いが優勢。VIX指数は、高値19.75ポイントと警戒ゾーンの20ポイントを割れ、2.49ポイント安の18.06に低下しました。

 NYダウ採用30種は、値上がり25、値下がり5。ダウケミカルが労働争議の解決を好感し3%上昇。中国関連のキャタピラーが1.73%、ボーイングが1.68%、アップルが1.58%、それぞれ上昇。3社で73ドル分指数を押し上げ。幅広く買い戻しが入り14社が1%超え上昇し指数の上げに寄与。一方、ディフェンシブのユナイテッドヘルスが1.3%下落。単独で21ドル分指数の足を引っ張りました。マクドナルドが0.51%、P&Gが0.48%下落して続きました。
 NYダウは、相場の急所になる3月安値が接近。押し目買いを意識した買いが入ったようです。日足一目均衡表の雲下辺でかろうじて踏みとどまった格好。日足RSI(9日)が昨年12月底に接近していたことも押し目買いを促したようです。上昇中の26週線、52週線が下値として意識されており、短期的な反発局面も…。ただ、13週線が下降に転じてくることから、戻りは限定的になることが予想されます。

 米国株は反発。円は、米株反発を受けリスク回避の動きが後退。対ドルは109円60銭台に、対ユーロは122円80銭台に、それぞれ小幅に下落。CME日経平均先物は大証先物終値を105円上回る2万1135円で帰ってきました。レンジは、2万0755円~2万1185円。米国株同様、日本株のテクニカル指標も整理の進捗を暗示。昨日の日経平均RSI(14日)は、昨年末のクリスマス底の水準を下回っていました。トランプ大統領のしつこいツィートでに米株先物が反応し夜間取引で上昇していたことや、相場の急所となる20911円(3月25日安値)を切ったことで、買い戻しが入ったことも下げ幅の縮小につながったようです。引け後の先物手口を見ると、まとまった先物売り残を抱えていた外資系証券の買いが目立っており、買い戻しが下げ幅縮小のエネルギーになったようです。当面、25日線付近への戻りがありそうですが、対応点の状況からみて下落に向かう可能性が強く、戻りは限定的に…。CTAにつながる欧州系証券の買いが少なく、まだ売りポジションを維持しているのが気になる…。引き続き、決算に応じた個別株物色。前期から増収増益が続くものの、コンセンサスに届かず売られた銘柄をターゲットに買い場探し。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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