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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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週明けのの日本株は、予想を上回るGDP成長率がポジティブサプライズとなり買いが先行。米株先物高も支援し、日経平均、TOPIXとも続伸して終了。
 用事があって町まで出かけます。急いで書いておきます。

 先週は、トランプ大統領と中国政府が意地の張り合いに終始。北朝鮮への優柔不断な態度を見て、米大統領は口先だけの「張り子のトラ」として、試すようにイランが強硬姿勢を出してきました。最恵国待遇から締め出されたトルコも米国への不満を口にするようになってきました。先週は、対イラン強硬派のボルトン補佐官らと彼らを抑えにかかる大統領との間で「閣内不一致」があると報道されたことが、一気に、大統領は口先だけの張り子のトラ…という見方を広げ、敵対国が大統領を試すような動きを始めています。イランは直接的な攻撃はしていないものの、イラン親派の武装組織が、サウジのパイプラインやタンカーなどの船舶、イラクbの米大使館付近へのミサイル着弾など攻撃を実行。イランもホルムズ海峡の海上封鎖を示唆するなど、敵対的な動きを強めています。現在、米空母部隊がペルシャ湾海域に展開していますが、これを機にサウジアラビアを中心にした反イラン勢力が武力行使に持ち込もうという動きも始めています。これ以上「張り子のトラ」扱いされ、勝手なことをされると、大統領としても動かざるを得ないような立場に追い込まれる可能性も…。今の中東では、映画で見たような権謀術数が裏側で繰り広げられているのかもしれません。ハズミが怖い…。

 週明けのの日本株は、朝方発表の1-3月GDPが予想を上回る2.1%成長になったことが投資家にとってサプライズとなり、朝方から先物買い戻しが先行。日経平均は、55円高と続伸して始まったあと、一気に、この日の高値2万1430円(前週末比180円高)までかけあがりました。ただ、GDP成長の中身が輸入の減少や在庫の増加など後ろ向きの数字に支えられていたことがわかると、次第に警戒的な動きが台頭。中国株が下落して始まったこともあり、、引けにかけては小動きの展開に…。ロング&ショート筋の動きが強まり、米国のファーウエイへの禁輸措置を受け半導体関連が売られる一方、鉄道株が買われるなど、投機的な動きも強まっていました。米国株先物が立会時間中堅調に推移していたことが、日経平均を下支え、続伸して終わっています。

 日経平均終値は、51円64銭高(0.24%)の2万1301円73銭、TOPIX終値は、0.67ポイント高(0.04%)の1554.92ポイント。NT倍率は、13.67倍→13.7倍に上昇。日経平均先物の買い戻しが上げをリードした格好。出来高は、1.7億株減の11億7824万株、売買代金は、4448億円減の1兆9846億円に、ともに減少。GDP成長率は2期連続でプラスになったものの、内容を巡り投資家が消化不良になったことを示しています。騰落状況は、値上がり855、値下がり1203と、売りが優勢。

 日経平均とTOPIXサイコロは、ともに4勝8敗に上昇。日経平均RSIは24%→26%に小幅上昇。TOPIXは、28%→27%に小幅低下。25日線かい離率は、日経平均が-2.17%、TOPIXが-2.3%と、ともに前週からかい離が縮小。騰落レシオは78%→75%に低下。短期テクニカル指標は、依然、底値圏を暗示する数値ですが、レポートでも書きましたように、最低の出直り条件である日足一目均衡表の「雲」からも抜け出せない状態。三本新値も小幅な陰線が続いたことで、陽転値は2万1344円52銭まで低下。あと43円高く終わっていたら、強気相場にはいれたのに…という惜しい状態。

 まあ、今日の予想を上回るGDP統計は、投資家にとっては痛しかゆし…というところ。今の日本株がもう一つ波に乗り切れないのは今年10月に消費税の引き上げを控えていること。財政均衡主義の財務省は、何が何でも引き上げたいし、財界は、消費税の上げで財政再建がされないと、社会保険料負担などが増えることを懸念。所得税引き上げで、日本経済にどんな影響が及ぶか…などは念頭にないようです。海外投資家は、引き上げられたら日本経済に悪影響が及ぶとみており、まともな投資家は見送りを決め込んでいます。結果、ろくでもない短期投資家が跋扈することになりますが、このところ、急速に引き上げ見送りムードが高まって国内投資家の買いが増加。売り仕掛けもうまくいかないようになっているようです。米中摩擦、イラン、北朝鮮などの地政学要因に加え、日本には今後の日本経済の成長に致命的な影響を与えるかもしれない消費税の引き上げという不透明材料もあります。しばらくは、引き上げがあるか、ないかで相場は綱引き状態になるのではないでしょうか。ファーウエイへの制裁で市場が期待した5G関連はしばらくお蔵入りするかも…。引き続き、好業績の小型株とNT倍率の低下を前提に、時価総額の大きな企業が買われそう。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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