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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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昨日の米国株は、中国の米農産物輸入報道やタカ派のボルトン補佐官更迭などの材料を好感。金利が続伸したことからリターンリバーサルの動きが強まり、高安まちまちで終了。
 おはようございます。 米国で10年債金利が1.7%台に上昇してきました。ドイツの財務相が「当面は財政均衡を維持するが、必要な時には財政出動をする用意がある…」と述べ、ドイツ国債の金利が上昇したことに刺激されたもので。、米国の債券市場自体は、短期の利ザヤ稼ぎを狙い、わずか3か月間で1600億ドルのホットマネーが流入するなど投機化していた一方、9月に入り市場に復帰してきた大手投資家が、割高になった債券を売り、割安な商品を買うリターンリバーサルの動きもあり、債券が売られている側面もありそうです。ここ数年9月を挟んで繰り返されてきたものです。トレンドフォロー型のヘッジファンドなどが買い上がったところもありそうですが、重要なチャートポイントが次々と破られており、彼らが反対に売りに回る可能性も出てきました。債券市場が荒れそうです。また、金利低下を前提に市場の流れが構築されてきましたが、この流れも金利が変化すれば変わってくる。金利低下で売られてきた銀行が買われ、一方で金利敏感の不動産が先行して下げてきました…。

 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       2万6909ドル43セント     +73ドル92セント(0.28%)
 NASDAQ総合指数      8084.16ポイント        -3.28%(0.04%)
 S&P500             2979.39ポイント        +0.96ポイント(0.03%)
 CME日経平均先物      2万1450円           +100円
 10年物国債金利       1.733%             +0.088%
 ニューヨーク原油       57.40ドル            -0.45ドル
 GOLD              1493.30ドル          -17.80ドル
 ドルインデックス        98.36              +0.08 


 昨日の米国株はECB理事会や来週のFOMCを控え手控え気分が強まる中、小幅に売りが先行。ニューヨークダウは30ドル安と反落してスタート。この日発表された7月求人件数が予想を下回ったこともあり、午前の取引半ばにかけて下げ幅を拡大。この日の安値2万6717ドル(前日比138ドル安)をつける場面も…。ただ、「中国が通商協議を有利に進めるため農産物の輸入を拡大する可能性がある」との中国側の報道があったことから、交渉進展を期待した買いがキャタピラーやボーイングなど中国関連株に入ったことから次第に下落幅を縮小。前日引け値付近まで回復した後、トランプ大統領の「ボルトン補佐官を更迭した」とのツイートがあり、政権のタカ派より姿勢が緩和されるとの期待感から、引けにかけて買われニューヨークダウは5日続伸。この日の高値で終わりました。金利上昇によるルリスク許容度の低下もあり、グロース株が多いNASDAQ総合指数は下げ分を埋めきれず3日続落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1712、値下がり1218(NASDAQ市場は、2006-1128)と、ともに買いが優勢。VIX指数は、0.07ポイント下げ15.20ポイントに低下。落ち着いた動きになっています。

 NYダウ採用30種は、値上がり18、値下がり12。中国関連のダウが4.2%上昇。同ボーイングが2.99%、キャタピラーが2.39%スリーエムが1.76%、それぞれ上昇。3社で指数を114ドル分押し上げ。金利上昇を受けGSが1.72%、JPモルガンが1.27%、それぞれ上昇。14銘柄が1%超え上昇し指数を下支え。一方、マクドナルドが3.49%下落。単独で指数を51ドル分押し下げ。ディズニーが2.2%、メルクが2.13%、それぞれ下落。ディフェンシブ系の下げが目立ちました。9銘柄が1%超え下落。先月まで買われていたディフェンシブ系が売られ、割安になっていた銀行などバリュー系や景気敏感株が買われるなどリターンリバーサルの動きが強まっています。

 主力3指数は高安まちまち。ともに日足一目均衡表の「雲」を突破。そろって「三役好転」の強気サインを出しています。NYダウに関しては、以前から過去の高値を結んだラインが上値抵抗線としてあるほか、7月最終週の週足長大陰線抜けがポイントになる…と書いてきました。サイコロジカルラインが75%に達したほか、日足RSI(9日)も過去1年の最高水準に近づいており、ここからは過熱解消待ちの動きに入るかも…。ただ、週足で見ると、サイコロジカルラインが50%などテクニカルな過0熱感はなく、押し目買い基調には変わりはありません。当面は、0金利動向を見ながら、景気敏感株やバリュー株の動きに注目。

 米国株は高安まちまち。円は、米金利の上昇を受け、対ドルは107円50銭台、対ユーロは118円70銭台にそれぞれ下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を100円上回る2万1450円で帰ってきました。レンジは、2万1295円~2万1470円。本日の日本株はCME終値にサヤ寄せし高寄りした後は、米株先物、米債券先物の動きを受けた円相場、海外投資家の投資枠の撤廃方針が示された中国市場の動きを見ながらの神経質な展開になりそう。昨日に続きバリュー株中心の展開か…。直近戻り高値を更新してきた三菱UFJフィナンシャルグループ、週足で雲抜けを果たしてきた安川電機などに妙味。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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