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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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米国政府がビッグスリー救済を示唆…でも、本音では、誰も助かるとは思っていない…
 おはようございます。

 ビッグスリー救済法案廃案のあとを受けた昨晩の米国株は、政府が金融安定化法の援用を示唆したことで落ち着きを取り戻し、寄り付き安から神経質な動きを繰り返しながらも、結局、小幅反発して終わりました。今のところ、救済問題はブッシュ大統領にげたを預けた格好です。この問題は約1兆ドルに達するビッグスリー社債の証券化商品ややCDSを通じ、金融問題化。破たん時にはリーマン破たん時と同様な影響を金融機関に与えるものと懸念されており、政府としても看過することは出来ません。結局、ビッグスリーの金融子会社を金融機関扱いして資金支援するか、FRBが緊急に金融支援するか、少ない選択肢のなかから採ることになるのでしょう。

 ただ、今回の交渉でも明らかになったように、ビッグスリーが競争力を失った最大原因であるUAW(全米自動車労組)の妥協が引き出せなかったことを見ても、一旦は、救済されても、その後の再建が困難なことがはっきりしました。政府が声明を発表したものの、まだはっきりした態度は表明していませんが、市場の先行きを示す恐怖指数(VIX指数)は上昇しておらず、もしかしたら市場はビッグスリーに関して「お前はすでに死んでいる…」と、みなしているのかもしれません。いつも通り、アジア市場が開く、月曜日までには何らかの救済策が発表されるかもしれません。

 チャート的には、ニューヨークダウは25日線をキープして終わっています。具体策が出るまでなんともいえませんが、とりあえず、反発トレンドは維持できていると見ておいていいのではないでしょうか。

 12日の米国株

 ニューヨークダウ 8629ドル68セント +64ドル59セント (+0.35%)
            レンジ 8682~8347ドル 335ドル幅

 NASDAQ     1540.72ポイント  +32.82ポイント(+2.18%)
            レンジ 1543~1478 ポイント 65ポイント幅

 S&P500     879.73ポイント +6.14ポイント(+0.7%)
            レンジ 883~851ポイント 32ポイント幅


 アジア、欧州を駆け巡った「廃案」ショックは、米国政府の救済示唆でなんとか歯止めがかかりました。日本株もCME日経平均先物が8715円で終了し、なんとか事なきをえています。来週の反発が期待されるところですが、やはり気になるのは為替のこと…。昨晩のニューヨークでは、91円台までもどしたものの、今年10月の安値付近が戻りの限界となり、円高方向に押し戻されています。16日のFOMC、16日、17日の日銀政策決定会合を控え、米国の利下げ幅の拡大が思惑材料になりそうです。日銀内部でも利下げの声は上がっていますが、まだ大勢は現状維持…。投機筋にとっては思惑通りの展開で、買い仕掛けが入る可能性もあり、主力株には逆風がふくことになりそうです。昨晩も書いたように、流れは主流株から再び中小型材料株と内需・円高関連株へと回帰するのではないでしょうか。

 引き続き、為替と立会時間中のGLOBEX米国株先物が焦点になりそうです。
 
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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