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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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とりあえず、現状復帰だが、重要イベントが多すぎ…
 週明け15日の日経平均は428円79銭高の8664円66銭、TOPIXは33.56ポイント高の846.93と、ともに大幅反発して終わりました。出来高概算は18億6000万株、売買代金概算は1兆4200億円と、週明けの手がかり材料難のなか急減しています。日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは101、RSIは55、25日線かい離はプラス3.86%でした。騰落レシオが再び100に乗せてきましたね。

 今日は、週末に走った「ビッグスリー救済法案廃案」ショックの修復相場みたいなものでしたね。とりあえず、先週木曜日の段階までもどし、これから仕切りなおし…という感じでしょうか。米国政府のビッグスリー救済法案は、ブッシュ大統領がイラクまで靴を投げつけられに行っていましたので、これから内容を検討する…ということで、発表までには時間がかかると、報道官が発表していました。とりあえず、GLOBEX市場の米国株先物も堅調に推移していますので、今日は先物の買い戻しに加え、債券先物売・株先物買の裁定取引も入り指数を押し上げていました。
 
★とりあえずスタート台に戻ったが、心配なのは為替…
 今日の戻しで、とりあえず25日線(15日現在8342円)を回復してきました。チャート的にはきれいな三角持合の離れ足になっており、再び、上値を狙えそうなパターンを描き始めましたね。ただ、今日は、景気の落ち込みをあらためて確認した日銀短観が発表されましたが、これを無視した格好になっています。落ち込み幅は事前の予想通りだったものの、来年3月期の景況感がさらに悪化しており、このあたりはあらためて織り込まなければならないのかもしれません。また、今日は為替が安定していたから…と言っていますが、先週木曜日時点と比べると円高は進んでいます。米国政府が救済に乗り出すと伝えられた米国市場でも、瞬間的に91円80銭くらいまでいったものの、引けにかけては91円台の下の方に押し戻されています。

 91円80銭付近は、今年10月につけた円の高値で、チャート的には急所に鳴っています。これを抜いたために、円はさらに買われやすくなっているのは確か…。今日も90円台の推移になっていましたから、今後のFOMCの結果や日銀の出方によっては、再び80円台を覗くような局面が出ないとも限りません。今日は自動車株や海運株、ハイテク株などが買われていましたが、再び80円台を覗いた場合、大丈夫なんでしょうか。投機筋としても、米国株がしっかりしだして、リスク対応力が増していますから、他の通貨や資産に再び投資するような姿勢を強めています。当面は、ユーロが本命ですが、利下げ思惑が付きまとっており、金融政策に限界がある円が買われやすい地合にあることは確かでしょう。値動きにつられないことが大事ですね。

★今週は重要イベントが多すぎ…
 とくに、今週は、今晩から米国でFOMCが開催されるほか、ゴールドマンザックス(16日)、モルガンスタンレー(17日)が決算発表を行います。また、同じく18日にはアルジェリアでOPEC総会が開催されます。すでに、WTI先物市場では1バレル49ドルをつけ、大幅な減産の可能性を織り込みにかかっています。 さらに、18日からは二日間にわたって日銀金融政策決定会合が開催されます。FOMCの利下げが0.5%~0.75%と幅広いだけに、日銀の出方によっては、為替への影響が気になります。考え方によっては、米銀の決算が悪いことは分かりきったことですから、むしろ市場は利下げの方を好感する、という味方も出来るのですが…。

★不透明なときは材料株…仕手化しはじめたダイワボウ
 どっちにしても、これだけ重要なイベントが控えていては動きは取れません。結局、個別の材料株に向かっていかざるをえなくなります。このところ、材料株の指標株として取り上げています、ダイワボウ(3107)は本日大台代わりを演じ、24円高の410円で終わっています。取り組みもどんどん厚みを増していますね。レポート11月17日号で取り上げてから、すでに大台を二つ変えてきました。出来高も3000万株近くに達しており、だんだん全員参加型に育っています。

★相場は本当に底値模索なのか…見かたを変えれば上昇相場
 ますます面白くなりそうですね。また、今日は日本製紙(11月25日号注目株)、近鉄(12月1日号)も、本日年初来高値を更新してきました。いち早く、内需型と材料株に切り替えた成果が出た格好です。先日も書きましたように、円高と原燃料安は関連企業の業績増額修正にもつながってきます。直近のレポートでも燃料多消費型の食品関連株を取り上げましたが、持合を離れるような動きをしめしてきました。パソコンで、チャートを見ていると、なかなか全体の動きを把握できませんが、チャートブックでも買って、一度、一ページずつめくって個別銘柄の足を見てください。建設株や食品、消費関連、電鉄など、週足陽線を連続sて何本もつけ、かつ13週も26週も上回っているものがたくさんあります。このタイプのものは週足移動平均線が上向いていますから基本的に押し目買い。しかし、主力株は、13週線にも届いていないものがほとんど…。それも移動平均線が下落していますから、下落圧力が強い…。この違いがはっきり分からないと今の相場は読めません。

 まだ占いの話は早いのかもしれませんが、来年は、同じ業種のなかでも好調な会社ととんでもなく悪い会社に二極化するという卦がでています。株価だって同じこと。チャートを一枚一枚めくlるきわめてアナログ的な手法をとらないとこの流れの違いは分かりません。私たちが日ごろ目にし、耳にする株式関係者の意見やコメントは全て、彼らが多く持つ主力株をベースにしたもの。内需や中小型株、材料株を手がける側から見ると、まったく違う見解になるはずです。

 今日は、思いつくままに書いてみましたが、一度、自分の相場観に間違いがないか、全部の銘柄の動きをページを一枚一枚めくりながら確認することをお勧めします。とにかく、今週は重要なイベントが多すぎ…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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