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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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ヘリコプター・ベンのサプライズな贈り物…でも円相場は1ドル88円台…
 おはようございます。
 不況になったらヘリコプターを使って金をばら撒けという学説で「ヘリコプター・ベン」の異名をとったバーナンキFRB議長がやってくれました。昨晩開催されたFOMCは、金融政策の目標金利をゼロから0.25%の範囲に低下させる実質的なゼロ金利末策にすると発表しました。景気の落ち込みが日を追って拡大しているため、景気後退に歯止めをかける金融当局の意思を示す目的もあるようです。また、さらに追加的な緩和策に踏み込む用意があるとして、量的緩和をにおわせる文言の盛り込みました。加えて、先ごろ発表した政府機関債の買い入れについても、買取額を増加する方針を出し、住宅金融の流動化を図る方針を示しています。

 まさに大盤振る舞いの方針ですが、それだけ景気の現状が厳しいことの裏返しでもあります。ただ、市場はゼロ金利までは予想していなかったため、この利下げを「サプライズ」と受け止め、正式に利下げ発表があった日本時間の4時半以降、上げ幅を拡大。急反発にニューヨークダウは9000ドルの大台に迫る勢いで終わっています。また、ゼロ金利は他の市場でもサプライズと受け止められ、ドルがユーロや円などの通貨に対し急落したほか、債券市場でも10年もの国債金利が2.36%に急低下するなど、金融市場の状況は大きく変化してきました。

 ニューヨークダウは予想通り1万ドル手前の「つり天井の壁(2000年のITバブル天井時に2年半にわたっても見合ったところ)に向かって動き始めました。この壁を抜けるには、今回以上のサプライズが必要になりますが、同時にリスク回避で国債市場に吸収された資金が株式市場に回帰し「金融相場」的な動きが出るかどうかが焦点になります。恐怖指数(VIX指数)は50%台に低下したものの、まだ高水準。とりあえず、9500ドルを超えてから次の展開を考えましょうか。

 16日の米国株
 ニューヨークダウ 8924ドル14セント +359.61ドル(+4.2%)
            レンジ 8958~8565ドル 393ドル幅

 NASDAQ     1589.89ポイント +81.55ポイント (+5.41%)
            レンジ1589~1526 ポイント 63ポイント幅

 S&P500     913.18ポイント +44.61ポイント (+5.14%)
            レンジ 914~871 ポイント 43ポイント幅

 CME日経平均先物  9040円  +480円 (大証比)


 米国FRBの「サプライズ利下げ」とCMEの日経平均先物の9000円大台回復を好感し、今日の日本株は買い先行から始まりそうです。指数売買の関係から全面高しそうですが、一方で、為替市場で円は88円台に急騰。主力株にはさらに業績悪化のプレッシャーがかかってきました。今日は値動きに踊らされないことが大切です。このところ書いてきましたように、先行して上昇したグループが、上昇中の25日線まで調整し、次の出直りのタイミングを計っているものが多くあります。このコーナーでも注目してきた株式レポートの継続注目株、ニトリ、エービーシーマート、不二製油、BMLなどがその例です。日米とも大台を回復してくると、大きな壁が近づいてきますから、指数に関係した銘柄は敬遠されてくるはずです。物色の方向性を間違えないように…。

でも日銀としては大変な爆弾を投げつけられましたが、これでも面子にこだわるんでしょうかね…。お気持ちお察しします、白川日銀総裁…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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