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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2020/08 | 09
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昨日の米国株は、明暗を分ける企業業績で売り買いが交錯したものの、英議会の混乱を受け乱高下。主力3指数とも小反落して終了。
 おはようございます。
 
 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       2万6788ドル10セント      -39ドル54セント(0.15%)
 NASDAQ総合指数      8104.30ポイント         -58.69ポイント(0.72%)
 S&P500             2995.99ポイント         -10.73ポイント(0.36%)
 CME日経平均先物      2万2685円            +115円(21日大証終値比)
 10年物国債金利       1.767%              -0.038%
 ニューヨーク原油       54.16ドル             +0.85ドル
 GOLD              1491.00ドル           +2.90ドル
 ドルインデックス        97.52               +0.19
 

 昨日の米国株は、主要企業の決算が明暗分ける動きになり、模様眺め気分の強い始まりになりました。P&Gがヘルスケア事事業などの好調で、2020年の業績見通しを引き上げ急伸する一方、増益だったものの北米事業の伸びが予想を下回ったことでマクドナルドが急落するなど好悪決算を受け売り買いが交錯。寄り後しばらくは前日引け値を鋏んだ膠着した動きになりました。ただ、英議会がEUと合意した離脱法案を承認したことが伝わると、次第に買いが優勢となり、ユナイテッドテクノロジーなど業績好調銘柄に買いが入り上げ幅を拡大。ニューヨークダウは午後の取引半ばに、この日の高値2万6946ドル(前日比119ドル高)をつける場面もありました。しかし、離脱合意案を承認した英議会が、「合意関連法案の審議を迅速に審議するための法案」を否決したことが津伝わると、無秩序離脱への懸念が高まりリスク回避の売りが加速。引けにかけ上げ幅を縮小。主力3指数とも反落して終了。この日は、全米47の州・地区の司法長官が反トラスト法違反でフェイスブックを調査していると伝わり、同社株が売られたことや予想を下回る決算で半導体のテキサスインスツルメントが売られたこともあり、ハイテク株の動きがさえませんでした。

 ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり 1714、値下がり1212と買いが優勢だったものの、NASDAQ市場は、値上がり1459、値下がり1653と売りがやや優勢。NYダウ採用30種は、値上がり17、値下がり13。好決算のP&G「が2.6%高、航空宇宙部門の好調で通期見通しを上方修正したユナイテッドテクノロジーが2.21%、それぞれ上昇。2社で指数を42ドル分押し上げ。ユナイテッドヘルスが2.28%、ボーイングが1.79%、それぞれ上昇。指数寄与度の大きい2社で、78ドル分指数を支えました。一方、北米売り上げがが予想を下回ったことで、マクドナルドが5.04%、業績が予想を下回ったトラベラーズが8.23%、それぞれ下落。2社で指数を152ドドル分押し下げ。10社が1%超え上昇して指数を支えたものの、2社の下落分を埋めきれず反落。

 主力3指数とも反落。米中摩擦問題は、小康状態に入ったものの英国のEI離脱問題が、波乱含みとなったことが、嫌気されたようです。ニューヨークダウ、S&P500とも、出来高最多帯付近で戻り売りの消化中ですが、米10年債金利が日足一目均衡表の雲上限付近でもみ合い方向感が定まらないことも、株式の足踏みにつながっているようです。ただ、昨日発表のリッチモンド連銀製造業景況指数(10月)が予想を大幅に上ぶれるなど、1日発表のISM製造業景況指数が再び50%台を回復してくる可能性を示唆。そろそろ、債券市場が意識して金利上昇が再開されそう。当面は、8月第一週の週足長大陰線内に動きか…?

 米国株は反落。円は、英議会の混乱を受け、対ドルは108円40銭台に小幅上昇、対ユーロは120円60銭台に上昇。CME日経兵平均先物は、21日の大証先物終値を115円上回る2万2685円で帰ってきました。レンジは2万2615円~2万2805円。CME日経平均先物は、昨年12月の急落前の高値を上回ってきています。本日の日本株はし小型い動きで推移しそう。英議会の混乱を受け為替がやや円高に振れているものの、CME日経平均先物高が支えに…。週明けからNT倍率の上げすぎ修正が始まっており、他短期的にTOPIX優位の展開か…。小型株や新興市場株、内需株の物色。米バイオジェンがアルツハイマー治験薬をFDAに申請して急伸。共同研究のエーザイとともにバイオ関連が買われそう。台風災害からの復興を兼ねた国土強靭化関連も…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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