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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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昨日の米国株は、ハト派的なFOMC結果を好感。金利低下を受けグロース株が買われ、主力3指数とも3日ぶりに小反発して終了。
 おはようございます。 昨晩は、九州の実家の用事で、電話が長引き書き込みの時間が取れませんでした。ご容赦!

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万7911ドル30セント     +29ドル58セント(0.11%)
 NASDAQ総合指数        8654.05ポイント        +37.86ポイント(0.44%)
 S&OP500              3141.63ポイント        +9.11ポイント(0.29%)
 CME日経平均先物        2万3445円           +75円
 10年物国債金利         1.800%             -0.035%
 ニューヨーク原油         58.76ドル            -0.48%
 GOLD                1479.30ドル          +11.20ドル
 ドルインデックス          97.13              -0.28 
 

 昨日の米国株は、米中通商合意に関するニュースが減少。15日の追加制裁関税の発動がトランプ大統領の決断にゆだねられるなか、ポジション調整売りが先行。ニューヨークダウは14ドル安と小幅に続落してスタート。売り一巡後、金利低下を受け、NASDAQ市場で半導体株が買われるなどしたことから、買い直されプラス圏に浮上する場面もありました。ただ、この日午後にFOMC結果発表を控え、見送り気分が強まるなか、米航空当局のトップが737MAXの年内の運航再開を認めないと発言したことを嫌気しボーイングが売られたことや、2020年度の利益見通しが予想を下回ったホームデポが売られるなど指数寄与度の大きい銘柄が売られたこともあり、昼にかけ下げ幅を拡大。昼前にこの日の安値2万7801ドル(前日比80ドル安)をつけています。昼過ぎからはFOMCの結果待ちで軟調に推移していたものの、FOMCの政策据え置きが決まったうえ、会見でパウエルFRB議長が「利上げには著しい金利上昇が必要…」と述べたことで、て金利状態が続くとの安心感から引けにかけて買い直す動きが強まり、主力3指数とも3日ぶりに小反発して終わりました。

 ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1866、値下がり1055(NASDAQ市場は、1807-1369)と、ともに買いが優勢。NYダウ採用30種は、値上がり14、値下がり16。ユナイテッドテクノロジーが1.31%、ディズニーが1.02%、それぞれ上昇。NASDAQ市場の上げを受けアップルが0.85%、インテルが0.85%、それぞれ上昇。一方、利益見通しが予想を下回ったホームデポが1.81%下落。単独で指数を26ドル分押し下げ。業績見通しを引き下げたシェブロンが1.01%下落。他は、全般に小動き。素材やIT関連、資本財など景気敏感系が買われる一方、不動産、金融がさえませんでした。

 主力3指数とも3日ぶりに反発。ともに、25日線上の動きを維持。このところ小動きの展開が続いていますが、FOMCは通過したものの、英総選挙、ECB理事会、対中追加関税発動期限(15日)と不透明要因を控え、膠着感を強めています。ただ、運用最終月に入り益出しや損出しの売りなどが出て需給が悪いにも関わらず、高値圏を維持している動きは評価できます。引き続き、イベント消化待ち…。

 米国株は反発。円は、FOMCのハト派的な結果を受け対ドルは108円50銭台に上昇、対ユーロは120円80銭台に下落。CME日経平均先物は大証先物終値を75円上回る2万3445円で帰ってきました。レンジは、2万3325円~2万3475円。日本株は、不透明な海外要因の消化待ちで米金利、ドル円相場の方向が定まらないことから、高値で膠着する動きが続いています昨日発表の裁定残高動向では、再び売り残が増加する方向にあり、先物売りが先行する動きが強まっているようです。引き続き、指数が膠着する中、短期筋が主導する個別材料株の短期波乗り相場が続くことになりそう。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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