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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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週明けの日本株は、手掛かり材料難のなか、半導体関連や新興市場株が買われ堅調に推移したものの、引けにかけてのシステム売買売りから、3日ぶりに反落して終了。
 先週末にかけ、米中の「第一段階合意」を受けた「対中制裁第4弾」が見送りになったことを世界の株式市場は歓迎しました。週末の米国株は、下院司法委員会が大統領弾劾法案を決議したことや、合意が成ったことによる材料出尽くし感から、往ってこいの動きで終わりました。ただ、合意後の反応を見ると、米中の発言に食い違いが多いことから、文書に落とし込んで署名に持ち込むまでには紆余曲折がありそう。トランプ大統領が期待する1月早々の調印はできるんでしょうかね。また、合意に対する反応を見ると対中強硬派が多い民主党は、「弱腰だ…」と政権を批判。農業団体の「ファーマーズ・フォー・フリートレード」も、「。農家は対中制裁で経済的な負担を被っている…。関税を上乗せしあう貿易戦争は直ちにやめろ」と、タックスマンを自称するトランプ大統領の政策を批判しています。米中合意で農業票を買ったつもりの大統領にとっては痛い批判です。まあ、今回の合意は、農産物の購入で、構造問題の改革を迫られる交渉までの時間を稼いだ中国の寝技にやられた、という事でしょう。

 週明けの日本株は、週末の米国で下院司法委員会が大統領弾劾案を可決したことを受け、リスク回避の動きから債券が買われ金利が急落。円が強含んだことを嫌気しCME日経平均先物が大証先物終値を下回って帰ってきていたことから、朝方からCME終値にさや寄せするサヤ寄せする先物売りが先行。前週末急伸したことによる益出しの動きも加わり、日経平均は68円安と反落捨てスタート。寄り後にこの日の安値2万3950円をつけていました。日銀短観結果を受け製造業の中で立ち直り期待がある半導体関連に買い物が入ったほか、米朝関係の緊張を受け防衛関連が買われるなどし売り一巡後は次第に下落幅を縮める展開に…。中国株が小高く推移したことや米株先物がプラス圏で推移していたこともあり、後場寄り後に買いが入り、後場半ばにはこの日の高値2万4036円(前日比13円高)をつけていました。引け近くに米先物の崩れを嫌気し先物売りが出て下げに転換。日経平均は3日ぶりに反落。この日の安値付近で取引を終えています。週明けで海外投資家の動きが鈍く、日経平均の終日値幅は、85円という狭いレンジの動きでした。

 日経平均終値は70円75銭安(0.29%)の2万3952円35銭、TOPIX終値は3.11ポイント安(0.18%)の1736.87ポイント。NT倍率は13.81倍→13.79倍に低下。直近レポートでNT場率が過去半年のレンジ上限まで上昇したので、今週はNTショート(日経平均先物売り・TOPIX先物買い)のトレードが行われる可能性がある…としましたが、引けにかけての動きがそれかもしれませんね。出来高は、約8億株減の11億3444万株、売買代金は約1兆5800億円減の1兆8617億円と、前週末のメジャーSQの反動で急減。騰落状況は、値上がり992、値下がり1047と売りが優勢。
 
 日経平均サイコロは6勝6敗、TOPIXは5勝7敗と、ともに変わらず。日経平均RSIは69%→65%(TOPIXは68%→65%)に、それぞれ低下。日経平均25日線乖離率は、+2.865%→2.46%にプラス乖離が縮小。騰落レシオは104%→102%に低下。テクニカル指標は中立ゾーンの動き。新高値銘柄の出遅れ株が顔を出していますが、手あかのついていない軽量級の銘柄を腕力で買い上げるかさ上げの動きが続いているようです。昨日のレポートでもNT倍率がレンジ上限に来たことから、次はTOPIX優位となり、小型株、新興市場株に買いが回るか…としましたが、やはり、NT倍率の低下とともに新興市場、小型株が強場っていました。

 まあ、メジャーSQが終わり、海外の運用担当者は今週末の米国市場のクワドルプル・ウィッチングを残すのみ…。その後はクリスマス休暇に入りますので、主力株はどうしても動きづらくなります。当面は、米金利の動きとそれを受けた為替の動き次第で、半導体関連、政策テーマ関連が交互に買われ、短期筋が出遅れ株や材料が出た株を早い者勝ちの腕力買いで手掛ける動きが続くんでしょう。今のところ、米株先物は小高く推移、米10年債先物金利も小幅に上昇。明日の相場の逆風にはならないようですね。個別は、半導体関連、中小企業支援関連、好業績で注目したピックルスコーポレーションが新値を取っていました。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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