FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -



週明けの米国株は、新型肺炎の感染拡大やサウジ、ロシアの対立を受けた原油価格の暴落を織り込む動きから、パニック的な売りが増加、アルゴ売りもあり大幅続落して終了。
 おはようございます。

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万3851ドル62セント     -2013ドル76セント(7.79%)
 NASDAQ総合指数       7950.68ポイント        -624.94ポイント(7.29%)
 S&P500              2746.56ポイント        -225.81ポイント(7.60%)
 CME日経平均先物       1万8875円           -535円 
 10年物国債金利        0.568%             -0.198%(一時、0.341%)
 ニューヨーク原油        31.13ドル            -10.15ドル
 GOLD               1680.16ドル          +8.20ドル
 ドルインデックス         95.07              -0.88 


 週明けの米国株は、新型肺炎の感染拡大による景気停滞懸念に加え、米国経済への影響が大きい原油価格がサウジ、ロシアの対立で暴落したことの影響を改めて織り込む動きとなり、朝方から売り一色。ニューヨークダウは872ドル安と窓を開けてスタートした後、寄り後に下落率が7%を超えサーキットブレーカーが発動。取引が15分間中断されることになりました。取引再開後も投資家の売りは続き、午後の取引半ばにはこの日の安値2万3706ドル(前週末比2158ドル安)をつけていました。サウジに続きロシアが原油増産を決定。一段の原油価格の下落が予想されることから油田開発企業などエネルギー関連が売られたほか、安全資産への逃避から米金利が急落したことを受け、金融関連株が売られたことも下落幅の拡大につながりました。また、VIX指数が62ポイント台まで急伸。ポートフォリオ内のリスク資産を減らすアルゴ売りが出たことも指数を押し下げ。結局、主力3指数とも 3日続落。ニューヨークダウは、過去最大の下げ幅になりました。

 ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり70、値下がり2973(NASDAQ市場は、169-3181)と、ともに全面安商状。NYダウ採用30種は、採用30社が全て下落。原油価格の下落が製品安につながりダウが21.66%下落。採用銘柄中最大の下落率に…。 原油価格の暴落を嫌気し、シェブロンが15.37%、エクソンが12.2%、それぞれ下落。2社で指数を137ドル分押し下げ。金利低下を嫌気したJPモルガンが13.55%、GSが10.34%、それぞれ下落。2社で指数を235ドル分押し下げるなど、金融、エネルギーへの懸念が強く、全体では9銘柄が9%超え下落し、指数の足を引っ張っています。

 主力3指数とも大幅続落。サウジアラビア皇族内の内紛、同国とロシアの減産を巡る対立から増産競争の可能性が出てきたことで採掘コストの高い米国内シェールオイル開発業者のマイナスの影響など、これまで織り込んでいなかった材料を消化したことが下落幅の拡大につながったようです。全面安商状になりましたが、昨日のニューヨーク市場で52週来安値更新銘柄数は1620に増加。上場銘柄の52%に達しており異常な数値が出恥じています。S&P500の配当利回りは2%を超え、債券金利との格差が拡大。市場が落ち着いた後は、金利裁定から高配当銘柄を買うような動きが出てきそう。原油価格暴落の織り込みは早期に可能になると思われるものの、新型肺炎の感染拡大については現在進行形となっており、影響の織り込みが難しいのが現状。経済、金融など対策を打つにしても、感染が小康所帯にならないと効果的な対策を打つことも難しい状態。プロ投資家の心理を見る「FEAR AND GREED(恐怖・歓喜指数)」などテクニカル指標は売られ過ぎを暗示する水準まで低下しているものの、とりあえずは、売り切って需給が改善するのを待つところ…。アルゴ売買は機械的に動くだけにVIX指数が低下しないと全体は落ち着かない。

 週明けの米国株は記録的な下落。円は、リスク回避の動きや金利の急低下を受け、対ドルは102円10銭台、対ユーロは117円付近い上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を535円下回る1万8875円で帰ってきました。レンジは、1万8505円~2万0110円。本日の日本株はCME終値にサヤ寄せして安く始まった後は、米株先物、米金利先物睨みの神経質な展開に…。週末にメジャーSQを控えているものの、6月限り、9月限りともに先安観があり、ロールオーバーせずに決済する可能性も高まっています。売り圧力をかけて出てくる先物売りに対し買い戻しをぶつけるなど政策的な動きも強まりそう。今回の下げは、AI運用などアルゴ売買の影響が大きく、2016年底へ向けての動きが参考になりそう。              
スポンサーサイト





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ