大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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米国株は、高安まちまち…オバマ経済対策演説は未消化のまま
 おはようございます。
 昨晩の米国株は、ニューヨークダウが小幅続落したものの、NASDAQ、S&P500は反発して終わるなど、高安まちまちの動きになりました。小売最大手ウォルマートの売上高が事前予想(2.8%増)を大幅に下回る1.7%増になったことや、これを受け同社が業績見通しを幹下げたことなどを嫌気し売られたことでニューヨークダウが下落。ただ、これまで政府の住宅差し押さえ抑制法案に反対してきたシティが、これを取り下げたことや、オバマ景気対策案が8500億ドル規模まで上積みされる可能性があることなどを好感。金融株や景気敏感株のウェートが高いNASDAQやS&P500は反発しました。

 ニューヨークダウは、一時期130ドル近く下落する局面がありましたが、昨晩も指摘しましたように、上昇中の25日線に届いたところから反発し下げ幅を縮小して終わっています。これで、25日線の下値支持力の強さが確認されましたので、押し目買いが入ると思われますが、まだRSIな度短期テクニカル指標の過熱感がのこっているほか、雇用統計の発表を控えており、一気に反発するところまでは行かないかもしれません。当面は9000ドル付近を上限とするボックス形成後、あらためて9600ドル付近の壁を狙うことになりのでしょうか。ちなみに、昨晩米国労働省が発表した前週までの新規雇用保険申請件数は、前週の49万1000件から、46万7000件に減少しています。またアナリストの予想は54万件ですから、実際はかなり良かったことが分かります。このあたりが雇用統計にどう反映されているか…。

 8日の米国株
 ニューヨークダウ 8742ドル46セント −27.24ドル(−0.31%)
            レンジ8770〜8651ドル 119ドル幅

 NASDAQ    1617.01ポイント +17.95ポイント(+1.12%)
            レンジ 1617〜1584ポイント 33ポイント幅

 S&P500    909.73ポイント +3.08ポイント (+0.34%)
            レンジ 910〜896ポイント 14ポイント幅

 CME日経平均先物 9040円 +170円 (大証比)


 昨晩の米国株は比較的堅調に終わりました。CME日経平均先物も170円高と昨日の日経平均終値を160ほど上回って終わっており、今日は堅調な展開が予想されます。ただ、輸出株買いの手がかりとしてきた為替は1ドル91円割れ近くまで円が上昇しており、今日の波乱要因になりそうです。このところバルチック海運指数が続伸し、最近の戻り高値に迫っていることから海運株などに動きが出ることも予想されますが、3連休控えの週末と米国雇用統計発表前でもあり、結局、見送り気分の強い展開になりそうです。

 昨日に続き、裁定取引の動向が懸念されます。


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