大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2012/05 | 06
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -



米国は景気回復策の再評価…日本は小泉発言で政局が一気に流動化へ
 おはようございます。
 昨日の米国株は、新金融対策への失望感が引き続いたことや悪い経済指標の発表に景気の先行きへの警戒感が強まり、一時は前日比で250ドル以上下落。昨年11月以来の安値をつける場面がありましたが、政府が新しい住宅ローン困窮者救済策を検討している、と伝えられたことをきっかけに引けにかけ急反発して終わりました。ニューヨークダウはプラスに転換出来なかったものの、NASDAQとS&P500指数は前日に続き続伸して終わっています。

 昨日発表された主な景気指標のうち、1月の小売売上高が7ヶ月ぶりで1.0%増加。事前予想の0.8%減を大幅に上回りました。また、12月の企業在庫が事前予想の0.9%減を上回る1.3%減となり、在庫調整が進展していることをうかがわせました。ただ、新規雇用保険週間申請件数が62万3000件と前週から8000件減少したものの、事前予想の61万件を上回ったほか、第4四半期の中古住宅価格指数が前年比12.4%下落するなど、景気指標はまだら模様になっています。

 昨日までの、米国株はガイトナーショックを引きずった状態で推移していましたが、政府が一定の基準を満たす住宅ローン返済困窮者に補助金を支給することを検討していると伝えられ、急速に戻しています。昨晩も書きましたように、新金融政策への失望感はありますが、成立が確実視されている景気回復策への評価が出来ておらず、市場が買いのきっかけを探していたところに、タイミングよく住宅ローン対策が出たものと思われます。

 昨日も景気敏感株が多いNASDAQ市場の上昇が目立ちましたが、テクニカルで見ても25日線やチャートの下値を結んだ支持線が生きており、ニューヨークダウやS&P500とは違った動きが出てきそうです。施行間近の景気回復法案の内容を仔細に検討する必要がありそうです。

 12日の米国株
 ニューヨークダウ  7932ドル76セント −6ドル77セント (0.09%)

 NASDAQ      1541.71ポイント +11.21ポイント (0.73%)

 S&P500     835.19ポイント  +1.45ポイント  (0.17%)

 CME日経平均先物 (ドル建て) 7810円 +60円

              (円建て) 7770円 +20円   


 米国株は、安値更新の一歩手前で踏ん張り、なんとか前日水準を維持して終わりました。WTI原油の安値更新、金融対策への不信感などから、両者の影響が大きいニューヨークダウ、S&P500の動きが鈍いものの、景気敏感株が多いNASDAQ市場との強さの違いが日ごとに強まっています。この変化が日本株にどのような影響をもたらすかが注目されます。

 本日の日本株は、SQの影響が読みきれないものの、寄り後は米国株の反転やCME日経平均先物のプラス転換を好感して、強含むことも予想されます。ただ、週末控えでもあり、大きな動きは期待しづらいのではないでしょうか。前日に続き、GLOBEX米国株先物や為替動向を見ながらの不安定な相場が続きそうです。

 ニュースでも大騒ぎになっていますが、昨日の小泉元首相の麻生首相批判と定額給付金への反対表明は、膠着した政局を一気に揺り動かす可能性が出てきました。定額給付金法案の採決で造反者が出て、不成立になった場合、麻生首相は解散か内閣総辞職かの選択を知られることになり、政局は一挙に流動化してきます。政治の停滞は日本株売りの要因にもなっていただけに、昨日の小泉発言を海外投資家がどうとらえるか…株式市場にとっても低迷脱出の鍵になるかもしれません。

 よく言った…小泉さん!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログ 銘柄・投資企業へ  
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん
昭和23年生まれの九州男児。
国立大学卒業後、大手証券入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブル(一般的な株式レポートにくらべて…たぶん)な料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

おすすめ