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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2020/06 | 07
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「原因が分かってる下げは怖くない」。だが、今回は?
 介護用品メーカーの社長さんと電話していて遅くなった。今一番人気がありそうな業種だが、儲からないとぼやいていた。中小企業はどこも大変だ。
 さて、本日の日経平均は515円80銭安の1万7604円12銭、トピックスは58.59ポイント安の1752.74と、ともに大幅続落して終わった。日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは59、騰落レシオは98とテクニカル指数は急低下した。値上がり33、値下がり1676では、指数が急低下するのは無理も無い。やはり、警戒信号は正しかったようですね。月曜日のテクニカル指標は真っ赤の売り信号だらけでした。「相場の神様は良くみんなのことを見ておられます。普段はニコニコとしていらっしゃいますが、逆らうようなことをすると、突然阿修羅の形相になられます。昨年、初めにみんな経験しているはずなんですがね…。また、繰り返してしまいました。

★2万円挑戦のステップが固まるか?
 それにしてもよく下げた。外部環境の景色が変わってきたので注意するように書いてきたが、まさかこんなに早くショックが来るとは…。「それみたことか」といいたいところだが、株の世界では弱気があたっても評価はされない。一昨日、当面の日経平均の推移の理想型を書いたが、今日一日で達成してしまった。今日の安値で、1万7300円台が入り、とりあえず、昨年4月高値の頭をはたいた。外部要因がなければ、これでとりあえず押し目完了の形になる。引け値の1万7600円台は、昨日書いた、日経平均の下値抵抗ラインをキープしている。上昇トレンドは、まだ壊れていない。ただ、下げ方がよくない。長大陰線をつけたので、当面の戻りには制限がついた。ちょっと、時間が必要かもしれない。一昨日書いた、1万9800円台へのストーリーは下値支持線の上にいる間は不変だ。個別銘柄でも、強いものは25日線に突っかけ、陽線で終わっているものが多い。注目の荏原(6361)も絶好の買い場と書いていた520円台をとり 555円とほぼ高値圏で終わった。含み株の本命片倉工業(3001)も、25日線近くの1930円台まで下げ、2075円で終わった。惜しいことをした…。しかし、今日は、仕方がない。死んだ子の年を数えるのはやめよう。

★昨日のは本当に中国が下げの原因か?
 また今日も長くなりそうな感じだ。昔から、「原因が分かっている下げは怖くない」ということがある。米国ではしきりと中国株の下落を暴落の原因にしようとしているが、米国市場が始まるときには、すでに中国株が暴落していることは分かっていた。実際、寄り付きは変わらずで始まっている。その後、予想を大幅に下回る1月の耐久財受注が発表されると、グリーンスパン前FRB議長の景気後退懸念発言が頭をよぎり、そのうち、円キャリートレードの巻き戻し懸念からドルが売られ始めると、もう恐怖心でいっぱいになりコントロールが効かなくなり売りまくった。ここまでは、人間の仕業だが、ダウが1万2400ドルのサポートラインを切った辺りから、コンピューターが自動的にストップロスの売り注文を出し始めて下げ幅が拡大したというところだろう。多分、コンピューター売買の設定に、どのファンドも大差はないから、こんな動きになるのは仕方が無い。これが良いのか、悪いのか…。昨日の先物市場でガソリンが一段高しているのが気になる…。
 また、中国の場合、春節休暇明けで、投資家がやる気になっているときに、預金準備率を引き上げられた。「お上に逆らって大丈夫なんだろうか」という気分になりかかっているとき、今度は市場で「3月5日から始まる全人代で株価規制がありそう」という噂がながれ、パニック的な売りにつながったようだ。先日から書いているように、中国株式は、僅か半年くらいで5割も上昇。個人は家屋敷を担保に入れ、借金して株を買っているという状態。こんなときに変な話が流れたら、パニック的な売りになるのも当然だ。とりあえず今日は3分の1近く戻した。ドル安の反動で元は高くなっているので、株価がさらに暴落する可能性は少ないが、株高の原因になっているのは、巨額の貿易黒字が生み出す過剰流動性。金利操作でだめなら、最終的には為替調整しかない。元の大幅切り上げの時期が近づいているのかもしれない。中国株が一段安するなら、隠れた悪材料で「元切り上げ」ということも考える必要がある。そうなると、日本もただではすまない。中国株は今日上げたが、香港とインドは今日も下げている。米国も中国もそれぞれ別の理由で下げている。共通の原因が分からない以上、世界同時株安はまだ終わったわけでは無い。安易な考えは禁物だ…。
 
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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