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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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薄商いのなか、米国株は急反発…テクニカルな関門を突破できるかどうかが焦点
 おはようございます。
 週明けの米国株は、有力銀行アナリストがゴールドマンザックスを買い推奨するなど、金融セクターへ全般への強気見通しが示されたことを好感し反発してスタート。その後、一部ハイテク株への買い推奨があったことなどから、押し目買い気運が強まり終日高値圏で推移。結局、大幅反発して終わりました。株価が金融株を中心に切り返したことから、一時、米国の景気先行き懸念を映し、3.26%と最近一番低い金利水準に落ち込んでいた10年国債金利が3.35%に反転。リスク許容度の高まりからドルが売られるなど、米国景気への不信感から変化していた軟化していたリスク商品の動きに変化がおきています。

 昨日は、6月の米財政収支が6月としては過去最大の943億2000万ドルに拡大。2009年会計年度(08年10月~09年6月)の累計赤字も前年同期の2858億5000万ドルを大幅に上回る1兆860億になるなど、経済の先行きに対する懸念材料が発表されましたが、有力銀行アナリストメレディスホィットニー氏が、ゴールドマンザックスの投資判断を「BUY」に引き上げたことや、同氏がテレビ出演の際、バンクオブアメリカが資産価値からみて割安…、また、金融セクターが15%程度の反発が期待できる
…などとコメントしたことを好感。金融セクターを中心に押し目買いが入りました。

 ニューヨーク市場は値上がり数が2500を超え、ほぼ全面高商状になったものの、出来高は11億8900万株と相変わらず低水準が継続。株価が8000ドルの節値に近づき、売りが手控えられるなか、株価が急伸した…というところでしょうか。以前から指摘してきたように、ニューヨークダウは、4月中旬のもみ合い場面にきていたほか、52週株価移動平均線にも接近。チャート的な節値に来ていました。また、先週までに、昨年5月高値と同8月高値を結ぶ下値支持線(弱いが…)に到達していたことも、押し目買い気運を強めたものと思われます。
 
 昨日の戻りで、ヘッドアンドショルダーの左右の谷を結ぶ上値抵抗ラインに届いたほか、13週移動平均線(先週末8384ドル)に接近し、当面、この二つの抵抗線を上抜けるかどうかがポイントになってきます。先週末も指摘しましたように、今週は企業決算や中国の経済指標など重要な指標が発表されますが、出来高が増加しない以上、好悪材料に反応して乱高下する動きは避けられないものと思われます。まだ、13週線は上向きトレンドを維持していますので、早期にライン上に復帰することが課題になります。

 13日の米国株
 ニューヨークダウ 8331ドル68セント  +185ドル16セント (2.27%)

 NASDAQ総合指数 1793.21ポイント  +37.18ポイント (2.12%)

 S&P500     901.05ポイント     +21.92ポイント (2.49%)

 CME日経平均先物 (ドル建て)  9315円  +275円

              (円建て)  9260円   +220円 
 

 米国株は急反発、CME日経平均先物は9300円付近まで反発して帰ってきました。また、米国株の反発を受け、ドルが売られたものの、円にたいしては93円台に軟化して帰ってきました。米国株が一アナリストの投資判断によって上昇したことには不安定感を感じるものの、円の軟化は下落を続けてきた日本株にとっては好材料。昨日は、衆院解散を思惑した先物の売りによって相場が売り崩されましたが、本日は先物の買戻しや裁定買いにより、10日ぶりに反発する可能性もでてきました。米国の流れを受けて金融株や業界再編をめぐる株が物色されそうですが、総選挙が8月末まで先延ばしにされたことで手控え気分が強まることは必至。材料株の復活を期待したいところですが、昨日、GSユアサが大型のファイナンスを発表したことで、需給悪化懸念から売られることも予想され、主役不在状態になることも予想されます。海外投資家の中には、新興市場や中小型株を売り、大型株へシフトする動きも見られるなど、全般的に潮目の変化が起きているのかもしれません。昨日も書きましたように、ここからは、業績重視…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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