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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2020/08 | 09
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NASDAQが新値更新へ…米国は、再び景気回復先取り相場へ
 おはようございます。
 昨日の米国株は、ノンバンク大手CITの経営破たん懸念はあるものの、JPモルガン、IBM、グーグルなど主要企業がいずれも予想を上回る決算を発表したことから、買い気が強まり上昇に転換。引けにかけては有力経済学者が金融危機の最悪期通過や年内リセッション終焉見通しを発表したことから株価は急伸。結局、4日続伸して終わりました。ニューヨークダウは8700ドル台を回復。金融危機後の戻り高値(引け値ベース)8711ドル(6月12日)に迫ってきました。

 この日、発表された主な経済指標
 
 ・建設業者指数(7月)は17。前月の15から上昇し、市場予想の16も上回る。南部の改善状況    が目立つが、北東部の弱さが目立つ。

 ・フィラデルフィア地区連銀製造業景況指数(7月)はマイナス7.5。前月のマイナス2.2から悪    化し、市場予想のマイナス5.0も下回った。

 ・新規失業保険週間申請件数(11日まで)は4万7000件の減少の52万5000件。アナリスト予想  の56万5000件を下回る。また受給者総数(~4日)は627万3000件となり市場予想の685   万件を大幅に下回る。

 主な決算発表(4-6月期)
 
 ・JPモルガン  前年同期比36%増。EPSは0.28ドルとなり、市場予想の0.04ドルを上回る

 ・グーグル   前年同期比19%増。EPS5.36ドルとなり、予想の5.08ドルを上回る。

 ・IBM      EPS2.32ドルとなり、予想の2.02ドルを上回る。引け後に通期見通しを発表。従          来予想のEPS9.2ドルを9.7ドルに引き上げ。

 ニューヨークダウ、S&P500はともに4日続伸。NASDAQ総合指数は7日連騰となり、6月11日につけたザラ場高値1879ポイント、引け値1862ポイントをともに上回り、年初来高値を更新してきました。ここに来て、NASDAQが再び騰勢を取り戻してきたことで、米国株が景気回復を先取りし始めたことが分かります。この日は、ニューヨーク大学のルービニ教授の、前記の発言が急伸のきっかけになりましたが、引け後に発表されたIBMの通期見通しが市場予想を上回ったことで、時間外取引でも上昇。市場全体の業績への期待感を強める動きになっています。主力企業の決算が好調になったものの、これからシティやモルガンスタンレーなど、経営力の弱い金融機関や、キャタピラーなど景況感の改善の恩恵を受けていない企業の決算が発表されることから、一本調子の上昇は期待できませんが、NASDAQの新値更新は、今後、景気敏感株への市場の傾斜を一層強めてくるものと思われます。ニューヨークダウの新値更新後は一服の動きも…。

 16日の米国株
 ニューヨークダウ 8711ドル82セント +95.61ドル (1.11%)

 NASDAQ総合指数  1885.03ポイント  +22.13ポイント(1.19%)

 S&P500     940.74ポイント   +8.06ポイント (0.86%)

 CME日経平均先物 (ドル建て)  9495円 +165円

             (円建て)   9430円 +100円
 

 米国株は続伸し年初来高値に接近、CME日経平均先物は9400円台で帰ってきました。円は、米国景況感の悪化指標がありドルが強含んだことから円も買われ、93円台後半の動きになっています。今日も昨日に続き、相場環境は良好ですが、CIT問題、3連休控えなどから、実需資金の買いは気体出来ず、先物に振られやすい展開に…。米国のハイテク企業の業績改善は目覚しく、日本でも昨日に続き、自動車部品や輸出ハイテク企業を中心に個別物色する動きが強まりそうです。ただ、関連企業であっても、インデックス採用銘柄の場合、最低解消売り(裁定買いの場合は上昇要因だが…)の影響を受けることも予想され、避けたほうがいいかも…。

 問題は、自民党執行部が両院議員総会の開催を拒否する構えを見せており、成り行きによっては、党分裂の懸念もあり、今日は見送り姿勢を強めることになる可能性もあります。ここは、長期的な視点で、新興市場、中小型成長株指向を強めるのがベスト。全体は、為替、GLOBEX、先物、債券の動き次第…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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